「自然との共生」への取り組み

小田急沿線の自然を保持し、お客さまと分かち合うために――。

より暮らしやすい沿線環境づくりのために、沿線に広がる豊かな自然を守り、生態系を見守る「自然との共生」活動に取り組んでいます。そして、自然の恵みをお客さまとともに楽しみたいと考えています。

小田急沿線での「自然との共生」への取り組み(イメージ) クリーンキャンペーン(江の島海岸) 自然を学ぶ親子体験イベント(小田急沿線) 自然ふれあい歩道(小田急沿線) 貸農園(成城学園前) ミネラルウォーター事業(箱根) グリーンプロムナード(梅ヶ丘〜成城学園前間) 親子環境教室(小田急沿線)

小田急沿線には、多摩川、相模川、酒匂川といった河川や相模湾、多摩丘陵、丹沢山地、箱根など、変化に富んださまざまな自然が広がっています。

持続的な発展を続ける社会をつくるために、自然界の循環を確保する必要があることからも、私たちは豊かな自然が残る沿線に生息する生き物の保全と、健全な生態系の維持・回復に関する環境保全対策に取り組んでいます。

定期的に行っている沿線の清掃活動には、従業員はもちろん、当社OBやその家族も参加しています。

小田急沿線の自然を守り、育み、地域に根ざした活動を行うため、これからも行政やNPOなどと連携をとりながら、継続的な活動に努めていきます。

クリーンキャンペーン

清掃活動を通じて環境意識の向上を図る「クリーンキャンペーン」を2000年から毎年実施しています。

2015年度は江ノ島電鉄と共同で、9月26日に江の島片瀬海岸東浜で開催しました。一般の方々、小田急グループの従業員とその家族、OBなど580名が参加しました。まだまだ残暑厳しく照り返しの強い砂浜で可燃・不燃物合わせ387.0kgのゴミを回収しました。

  小田急・江ノ電クリーンキャンペーン
 

親子環境教室 in 厚木

環境省が提唱する環境月間にあわせた6月13日に、環境美化やゴミのリサイクルなどへの理解・関心をお客さまに深めていただくことを目的に、厚木市との協働で開催しました。厚木市のマスコットキャラクター「あゆコロちゃん」との記念撮影なども交え、本厚木駅周辺の清掃活動と、「こども科学館」での環境勉強会などを実施しています。

ミネラルウォーター事業(寄付つき商品)

小田急 箱根ハイランドホテルの敷地内で採れる箱根の天然水を商品化したナチュラルミネラルウォーター「箱根の森から」を、小田急線各駅売店などで販売しています。日本では珍しい中硬水で、売上1本につき1円を自然環境保全などのために箱根町に寄付しています。さらに、2012年12月から、小田急 山のホテルの天然水(51%以上使用)と足柄茶を使用した「箱根の森から 緑茶」も発売しています。

なお、2015年度の売上に対する寄付金額は、3,854,640円、2009年の発売開始からの累計寄付金額は、20,496,384円となりました。これらは、仙石原のススキの草原、湿原植物群落や、箱根沿道の花壇美化などの自然環境保全に役立てられています。

 

グリーンプロムナード

当社では、世田谷地区(梅ヶ丘〜成城学園前間)の複々線化工事で生まれた高架下空間を有効活用するため、商業施設や駐輪場の整備を進めてきました。それに伴って整備された高架下は、無機質で閉鎖的な場所になりやすいため、商業施設や高架橋周辺一帯のイメージアップを目的に、2006年から同地区の緑化帯全体を「グリーンプロムナード」と総称して、緑と潤いのある空間として整備してきました。

しかしながら、こうした計画から10年が経過したことに加え、植えた花木の種類不適合などの影響により、一部植栽の枯死が目立つようになって来ました。そのため2015年度から3カ年計画により、補植などによる再整備を進めています。