2010年1月25日:今が旬の自然ふれあい歩道を紹介!狛江駅〜喜多見駅(岩戸川緑道)コースでの氷川神社の節分祭を紹介。

「小田急沿線自然ふれあい歩道」とは

小田急沿線の駅を起・終点とするおおむね4〜5kmの小田急沿線自然ふれあい歩道は、沿線の身近な自然や文化財とふれあえる手頃な散歩コースです。
沿線にお住まいのみなさまが日常生活の中で、手軽に自然とふれあい、その素晴らしさを実感していただけるよう、コース沿いに見られる動植物や寺社仏閣などを調査し選定したものです。

  • ※各コースは、安全状況などをコース担当の情報提供員が実際に歩いてコースの状況を確認しています。

「小田急沿線自然ふれあい歩道」今回のお勧めポイント
狛江駅〜喜多見駅(岩戸川緑道)コース
岩戸川緑道から由緒ある社寺を訪ねて。(2010年1月25日)

2月3日には、喜多見氷川神社で節分祭が開催。

 

このコースは、多摩川下流域に広がる立川段丘面上に残る、かんがい用水跡地を利用した緑豊かな緑道と古墳や社寺林を巡りながら、古代からの営みと江戸時代初頭の豪族の足跡に思いを馳せるコースです。2月3日10時から、喜多見氷川神社(コース内6)にて節分祭が開催されます。氷川神社は、成城、喜多見、砧地区の鎮守様で、創建は740年といわれます。二の鳥居は都内に残る鳥居としては最古の部類に入り世田谷区有形文化財に、また節分祭行事(神事)と秋の祭礼に奉納される神前神楽は無形民俗文化財に指定されています。保存樹林に指定されている社叢林は、イヌシデ、コナラを主とする落葉広葉樹林で、林床には鳥の種子散布によって増殖するシュロ、アオキなどが繁茂しています。

岩戸川緑地公園(コース内1)

 

岩戸川は、狛江駅北西に位置する弁財天の池を水源とし、かんがい用水として利用されていましたが、宅地化の進行で農地が減少したため役割を終え暗渠化され、その跡地を利用し緑地公園として整備されました。世田谷区内に入ると喜多見緑道と名前を変えます。多くの樹木や草本植物が植栽されていて、四季を通じて色とりどりの花を楽しませてくれます。

慶元寺(コース内4)

 

この寺は、1186年に創建した江戸氏の菩提寺です。江戸氏の祖は、鎌倉時代には、現在皇居がある辺りに館を構えていましたが、室町時代の中ごろ太田道灌に追われ木田見(今の喜多見)に移り、江戸氏の名も変え、地名に因んで喜多見氏を称することとなりました。厳粛な雰囲気の長い参道と、緑深い境内は印象的です。現在の本堂は1716年に再建されたもので、世田谷区内の寺院で現存するものとしては最古の建造物です。

ふれあい歩道情報提供員:富田 和子さん

このコースはかんがい用水が暗渠化されていて、緑道が作られています。多くの種類の樹木が植栽され、季節の花が咲いて目を楽しませてくれます。又、いくつかの樹木の名前の標示があるので参考になります。本文で紹介した氷川神社の節分祭は無形民俗文化財に指定されています。最初に鬼が出てきて神官とのやりとりがあり、いり豆にて鬼払いを行います。次に、福の神が福は内・福は内と豆を撒き、囃子・大拍子の調べにのって舞います。そして、小槌より金銀財宝を境内にいる参拝客に向って撒き授け神事をとり修めます。行事の後には、町内会の方々による甘酒などの振る舞いなどもあります。沢山の参拝客が来ますが、是非、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

狛江駅〜喜多見駅コースの詳細は自然ふれあい歩道をご覧下さい。