渋沢駅(渋沢丘陵)コース
渋沢丘陵に爽快な自然の味わいを求めて
秦野盆地の南側に位置する渋沢丘陵のビューポイントからは、丹沢大山連峰や秦野市街、雑木林、段々畑を望みながら、爽快に歩くコースです。
コースのご案内
秦野盆地の南側に位置する渋沢丘陵を歩くコースです。秦野盆地は東、北、西の三方を丹沢山地に、南側はおよそ4万年前に現在の室川に沿った渋沢断層の活動により隆起した渋沢丘陵(大磯丘陵の一部)によって囲まれています。その地形的特質から盆地全体が「天然の水がめ」を形成しているといわれ、豊かな湧水が各所に見うけられます。渋沢丘陵のビューポイントからは、丹沢大山連峰や秦野市街、雑木林、斜面を巧みに利用した段々畑を望むことができます。
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みどころ
1
土手の植物
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ヒメジョオン
ヒメジョオン
住宅地にある畑や道路の法面には、ハコベ、ヨモギ、ハルジオン、ヒメジョオンなどが生育しています。ひとまとめに「雑草」とされてしまいがちですが、もっとも身近にいるこれらの植物たちにも、改めて目を向けてもいいのでは。
ハコベ: ナデシコ科の2年草/畑地や路傍に生育する畑地雑草/秋に発芽して越冬するが春から秋の間も発芽/花期は2月〜11月で白花/春の七草の一つ
ヨモギ: キク科の多年草/草丈60〜120cm/路傍や畑地、果樹園、荒れ地などに生育/若芽は草餅や団子に、成長した葉はお灸のモグサに使われる
ハルジオン: キク科の多年草/北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に渡来/関東地方に多く、近畿地方以西は少ない/畑地や路傍に生育する雑草/おもに秋に発芽しロゼットで越冬/花期4月〜6月
ヒメジョオン: キク科の2年草/北アメリカ原産で明治維新前後に渡来/花の直系15〜20mm/花は白〜淡紅色
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竹林
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竹林
マダケは中国原産で、日本に生育しているものは植栽されたものです。マダケの筍はやや苦みがあり、モウソウチクとは違った風味があります。工芸品に最良とされ、枝は竹垣などに用いられタケノコの皮は包装用に利用されています。
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3
若竹の泉
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若竹の泉
秦野盆地はその地形・地質的な特性からあちこちで湧水が見られ、秦野盆地湧水群は環境省による名水100選に選定されています。この泉も湧水群のなかの一つで、湧水を求めて掘った横井戸を地元の有志の方々が整備し、若竹の泉と名付けたとのことです。
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4
泉蔵寺
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泉蔵寺
泉蔵寺は文明13(1481)年に開創された寺院で、境内には中国の石仏(およそ400年前)や徳本仏が安置されています。泉蔵寺の庭には春になると約5万本の色とりどりのチューリップが咲き、見物客でたいへんにぎわいます。毎年4月にはチューリップ祭りが開かれます。ここにはトイレがあります。
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5
白山神社
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白山神社
白山神社の境内には2本の大きなスギが並んでいます。そのうちの1本は、樹高44m、胸高周囲4.9m、推定樹齢は約600年で、秦野市の天然記念物に指定されています。また、神奈川県の名木100選にも選定されています。
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頭高山(ずっこうやま)(標高303m)
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頭高山(ずっこうやま)(標高303m)
山頂に秋葉神社の祠(ほこら)があることから、江戸時代末期のころまでは「秋葉山」と呼ばれ、また、「丸山」「ぼっこう山」とも呼ばれていました。山頂付近から箱根の山並みなどが望め、山頂手前の休憩所からは秦野の街並みと表丹沢の山々を眺望することができます。春には雑木林の新緑やソメイヨシノ、ヤエザクラ、モモの花を見物に多くの人が訪れます。 また、この辺りは桜湯などに使われるヤエザクラの一大産地になっていて、春になると花の摘み取りが盛んに行われます。
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7
雁音神社(かりがねの松)
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雁音神社(かりがねの松
都からやってきた「かりがね」という美しい姫が旅の途中にこの地で倒れ、村人の手厚い看病も空しく帰らぬ人となってしまいました。悲しんだ村人によって姫の亡骸はここに埋葬され、その墓標に松を植樹したところ、見事に美しく育ったと伝えられています。この松を人々は「かりがねの松」と呼ぶようになりました。
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8
渋沢丘陵と雑木林
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渋沢丘陵と雑木林
渋沢丘陵から南側へ連なる丘陵上には、雑木林と段々畑が織りなす、のどかな里地風景が広がっています。かつて、雑木林の木々は薪や炭焼きの材料として伐採され、また、その落ち葉はくずかき(落葉集め)され、「たばこ」の苗場などの堆肥として利用されていました。現在ではこのような利用はされなくなっていますが、雑木林は多様な動植物の生育・生息空間としての価値が見直されています。
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9
渋沢丘陵の野鳥
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ジョウビタキ
ジョウビタキ
渋沢丘陵では、1年を通して約40種の野鳥を見ることができます。イカルやカワラヒワ、エナガ、モズ、シジュウカラ・ヤマガラなどのカラ類、キツツキの仲間のコゲラやアオゲラなどが1年中、生息しています。また、秋から冬にかけてはアオジやツグミ、ジョウビタキなどの冬鳥も姿を現します。
ジョウビタキ: 日本には冬鳥として全国に渡来し、主に積雪の少ない地方で越冬/越冬期は農耕地周辺、明るい林のへりなどに生息/春は早く渡去し、4月にはほとんど姿をみない
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林縁の植物
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シャガ
シャガ
林縁部にはノイバラやウツギ、マルバウツギなどの低木類、スイカズラやミツバアケビ、カニクサなどのつる植物が生育しています。このような林縁の低木・つる植物からなる群落のことを「マント群落」といい、日光の直射や土壌の流出などを抑制する効果があります。 また、林内の湿り気のある斜面にはシャガが群生していて、4月〜5月ごろには美しい紫青色の花を見ることができます。
シャガ: アヤメ科の多年草/草丈約50cm/スギ林や湿った竹林などに群生/花は直系50mmで白地に黄色と淡紫色の斑点あり
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喜叟寺(きそうじ)
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喜叟寺(きそうじ)
源頼朝に仕えていた家臣が僧となりこの寺を開基しました。徳望のある僧だったので村人は貴僧と呼び、いつしか寺名が貴僧寺となり、その後、喜叟寺に改めたと伝えられています。境内には、約90本のウメの木があり、樹齢約70年の古木や紅梅、白梅、緑萼梅(りょくがくばい)などが参道を花のトンネルとします。そのほかシダレザクラやフジなどの花木があります。ここにはトイレがあります。
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大ケヤキ
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大ケヤキ
室川沿いに樹高約20m、幹の直径約80cmの大きなケヤキが生育しています。ケヤキの樹上にはヤドリギが寄生していて、ケヤキが落葉すると丸い形の青々したヤドリギが目立ちます。
ヤドリギ: ヤドリギ科の常緑寄生植物/直径約60cmのまるい株をつくる/エノキ、ケヤキなどの落葉樹の樹上に寄生し、寄生根から養分や水分を吸い取るとともに自らも光合成を行う
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