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TOP観光・レジャー情報小田急沿線自然ふれあい歩道コースを探す豪徳寺駅コース

豪徳寺駅コース 
烏山川緑道に沿った世田谷の社寺を訪ねて
「せたがや百景」の各地を巡り、かつての世田谷の風景・自然や、長年培われてきた歴史や文化にふれあうコースです。
コースのご案内
コース3乗泉寺別院

コース3

コース4世田谷八幡宮

コース4

コース5豪徳寺

コース5

コース7烏山川緑道

コース7

コース9松蔭神社

コース9

このコースは、「せたがや百景」の各地を巡り、かつて世田谷にあった風景・自然をかいま見、長い年月を経て培われてきた歴史や文化にふれあうことができるコースです。この辺りは武蔵野台地の南縁部に位置し起伏の少ない平坦な地形で、関東ロームと呼ばれる火山灰に覆われています。野川や仙川の周囲には谷底低地が広がり、古来から水田耕作の場として利用されてきました。水田の周りは畑や雑木林のほか、特に竹藪が多く、現地産のタケノコが四谷や新宿、日本橋へ出荷されていた記録が残っています。勝光院等の竹林には、その当時の名残がうかがえます。世田谷城や豪徳寺など、室町から江戸にかけて建立された寺社や史跡が、比較的近接した中で数多く残されており、古くからこの地において人々の生活活動が活発に営まれていたことを想像することができます。

せたがや100景:
「せたがや百景」は昭和59年に9万通を超える区民投票により選定された世田谷らしい風景をいい、本コースでも「ユリノキ公園」のほか、「豪徳寺」「世田谷城阯公園」「松陰神社と若林公園」「宮ノ坂勝光院と竹林」「世田谷八幡宮」が選定されています。
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みどころ
1
ユリの木公園
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ユリの木公園
1670年以降、かんがい用水として利用されてきた北沢用水は、現在は暗渠化され、赤堤から池尻を通り、三宿で烏山用水と合流して東京湾に注いでいます。暗渠化された上部は四季折々の花を楽しめる北沢川緑道で、赤堤1丁目付近では「ユリの木公園」として、世田谷区民の親しみ深い憩いの場となっています。約600mにわたりユリノキが整然と植栽され、それと調和するように四季折々の花木やベンチなどがあるこの公園は、休憩しながら散策できる緑道公園として「せたがや百景」や「第2回せたがや界隈賞」に選ばれています。
ユリノキ:
モクレン科の落葉高木/花期は5月でチューリップの形に似た緑黄色の花を付ける/葉の形が、半纏に似ていることから、別名「ハンテンボク」と呼ばれている。英名は「チューリップ・ツリー」
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2
常徳院
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常徳院
1486年、室町幕府将軍足利義尚の開基といわれており、曹洞宗に属します。本尊は慈覚大使の作として伝えられている十一面観音像菩薩(木像)とされ、8月20日の午前3時から本堂の開帳があるため、「明けの観音」といわれています。境内はスギやマツをはじめケヤキ、イチョウ、サクラなどの大径木がうっそうと茂り、山門近くには鐘楼や六地蔵があります。
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3
乗泉寺別院
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クスノキの大径木
クスノキの大径木
乗泉寺別院にはクスノキの大径木があります。このクスノキは「世田谷区名木百選」に選ばれているほか、区の保存樹木にも指定されています。樹高・枝張りとも18m、胸高幹周はなんと4.5mもあり、近くの大イチョウ(こちらも保存樹木に指定)が小さく感じられるほどです。これ程大きなクスノキは珍しく、推定樹齢でおよそ200年以上と考えられます。
クスノキ:
クスノキ科の常緑高木/花期は5月〜6月で黄緑色の小さな花を多数付ける/木全体に樟脳(しょうのう)と樟脳油(しょうのうゆ)を含むため、枝葉や幹、根に強い匂いがある。樟脳・樟脳油は医薬品、防虫剤、香料などに利用される
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4
世田谷八幡宮
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世田谷八幡宮

土俵
土俵
1546年吉良頼康が建立したのが始まりといわれ、「江戸名所図絵」には、鎌倉鶴岡八幡宮を模して造り、境内には桜を植栽したと記されています。境内の奥には、江戸三相撲の一つとされる奉納相撲が行われる土俵があり、毎年9月の第3土曜日、翌日曜日の秋季大祭には、学生力士や子供力士の声が境内に響きます。また、土俵の奥には持ち上げて力比べをした力石が数個保存されています。境内にはクロマツ、アカマツ、クスノキ、ケヤキなどの大径木の社寺林が残り、落ち着きある雰囲気を演出しています。

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5
豪徳寺
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豪徳寺
この寺は室町時代、1480年に世田谷城内(※E参照)の小庵として建立され、その後世田谷領を拝領した井伊直孝が1633年に菩提寺として再興しました。「山門辺りで雨宿りをしていた井伊直孝が猫の招きに応じて歩きだした途端、先ほどの場所に雷が落ち命を救われた。」といった由縁が残され、招き猫でも有名です。境内には桜田門外の変で暗殺された井伊直弼のお墓や、直弼の遺愛の茶屋であった種月園(一般非公開)が残されています。大径木のイチョウやサクラが多く、ウラシマソウ、ササバギンラン、ヤブコウジなどの草本類もかわいい姿を見せています。
ウラシマソウ:
サトイモ科の多年草/花期は3月〜5月で紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序で、その先からひものように長い付属体が伸びる/高さ30〜50pで林下や林縁によく見られる。花序の付属体が糸状に長く伸びるので、それを浦島太郎の釣り糸を連想してこの名が付いた
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6
世田谷城阯公園
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世田谷城阯公園
世田谷城は吉良治家が1365〜1366年ごろに築城したといわれています。全盛期の七代目頼康の時には南関東の産業・交通の主要な場所となり、城の北、西、南の三方は烏山川を使った堀で囲まれ、豪徳寺へ続く丘陵は二重の深い堀のある堅固な城郭でした。その後1590年に秀吉が小田原北条氏を滅ぼすと、親戚関係にあった吉良氏も運命を共にし、8代、240年続いた歴史を閉じました。コナラやケヤキのほか、カマツカ、ウワミズザクラなども見られ、都市におけるまとまりのある緑の核になっています。東京都指定旧跡です。
ウワミズザクラ:
バラ科の落葉高木/花期は4月中旬〜5月で白い花を穂状に密生させる/樹高は15〜20mになり、日当たりの良い斜面に見られる。材は器具材や彫刻などに使用され、若い果実は塩漬けなどにして食用とされる
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7
烏山川緑道
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烏山川緑道

ムクゲとフヨウの見分け方(葉の比較)
ムクゲとフヨウの見分け方(葉の比較)
1659年に玉川上水から分水し、三宿あたりで北沢用水と合流して東京湾に注いでいた烏山用水は、暗渠化が進められ、1974年にその上部は、四季折々の花木が楽しめる烏山川緑道となりました。ムクゲとフヨウは、共にアオイ科ハイビスカスの仲間で、花の寿命は極めて短く、「槿花きんか一朝の夢」のごとく、朝に開花して夜にはしぼんでしまう一日花です。フヨウは昔から「芙蓉かんばせの顔」などと美人に喩えられています。見分け方は、フヨウは花も葉もムクゲより大きくて広く、フヨウの葉はハート形で3〜7裂し、ムクゲは卵球形で縁に鋸歯があります。
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8
勝国寺
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勝国寺
この寺は、本堂に目が金である不動明王が本尊として安置されていることから、目金不動と呼ばれています。ここは世田谷城の東北に当たり鬼門の方角であるため、吉良氏5代目の政忠が薬師如来を納めたお堂を建て、吉良氏の祈願所としました。その後、家康が寺領を寄進し歴代の将軍も朱印状を与え、御朱印寺として格式が高くなりました。境内には世田谷区の保存樹木であるケヤキの大径木がそびえ立っています。
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9
松蔭神社
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松蔭神社

イイギリの実
イイギリの実
安政の大獄により1859年に29歳でこの世を去った吉田松陰は、門下生であった高杉晋作と伊藤博文によって祀られ、1882年に松蔭神社の社殿が建てられました。鳥居をくぐると吉田松陰の坐像と松蔭が設立した山口県萩の松陰神社境内に保存されている松下村塾を模した家屋があります。今は学問、芸術の神様として多数の参拝客でにぎわいを見せています。境内ではサクラ、ケヤキ、クスのほか、イイギリの大径木を見ることができます。
イイギリ:
イイギリ科の落葉高木/5月〜6月で黄緑色の花を横枝から垂れて咲かせる/樹高は15〜25mになり、秋には橙赤色の実を房状に付け、ナンテンに似ていることから別名ナンテンギリともいわれる。イイギリ(飯桐)の名は、大きな葉でご飯を包んだためといわれている
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10
若林公園
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若林公園

コムラサキ
コムラサキ
松陰神社に隣接して1962年に開園した若林公園は、「せたがや百景」に選定され区民の憩いの場となっています。園内は「せたがや区名木百選」にも選ばれたスダジイ林が残るほか、秋にはコムラサキが紫色の実を付け、目を楽しませてくれます。また、5〜6羽の群になったワカケホンセイインコをよく見かけますが、もともとペットとして日本へ持ち込み飼われていたものが、逃げて野生化したものです。近年では世田谷区や目黒区などの東京都をはじめ、三大都市圏で確認されています。
コムラサキ:
クマツヅラ科の落葉低木/花期は7月〜8月で葉柄の近くに花序の柄を出し淡紅紫色の小さい花を多く付ける/高さ1.5〜2mで本州以南に生育。葉や果実はムラサキシキブより小形であるためこの名が付いた。果実はコムラサキの方が多く付き、花材や庭木としてよく栽培されている
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