螢田駅コース 
狩川の清流とのどかな田園風景を味わう
実り豊かな平野と丘陵の自然、それらの自然が織りなす心和む風景と地域の歴史を楽しむことができるコースです。
コースのご案内
コース2狩川

コース2

コース3川沿いの植物

コース3

コース6ミカン畑

コース6

コース7久野古墳群

コース7

このコースでは、狩川や酒匂川によって形成された足柄平野南西部の平坦地から箱根外輪山へ続く丘陵地帯を歩きながら、豊富な水と温暖な気候の下で育まれた実り豊かな平野と丘陵の自然、それらの自然が織りなす心和む風景と地域の歴史を楽しむことができます。水が豊富で良質の土壌の、狩川沿いの平野部ではのどかな水田地帯が広がり、稲作が盛んに行われています。また、日当たりの良い丘陵地帯の斜面地ではミカンが栽培され、この地域の地形や自然条件を上手に利用して生産活動が行われている様子が見てとれます。また、丘陵地帯には久野(くの)古墳群があり、この地域の歴史の奥深さを感じるとともに、古くから人々が生活する上で生活条件の恵まれた土地であることが理解できます。
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みどころ
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霞堤(かすみてい)
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霞堤の模式図
霞堤の模式図
狩川の堤防には、堤防が切れている様子がたなびく霞に似ていることから名付けられた「霞堤」が見られます。霞堤とは、洪水によって堤防が破壊されるのを防ぐため、堤防の一部から比較的被害の少ない田畑などに河川水を誘導する導水効果を利用した堤防のことです。また、農地は洪水によって豊富な栄養分が補給される効果もあります。霞堤は、先人たちの知恵が巧みに生かされた治水技術といえます。
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2
狩川
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狩川でコロガシ釣りをする釣人
狩川でコロガシ釣りをする釣人
箱根外輪山の明神ヶ岳付近を源流域とする狩川は、流域のほとんどを箱根外輪山が占め、また、流域面積も約71km2と広いため、水量が豊富な清流です。狩川の流れや草むらでは、アオサギ、コサギ、ヒドリガモ、モズ、ホオジロなど多くの野鳥を観察することができます。狩川でのアユ釣りは、「おとりアユ」を利用する友釣りに代わり、沢山の針を付けた釣り糸を川底で引きずる「コロガシ釣り」が主流となっています。
アユ: サケ目アユ科/全長約180〜300mmで北海道西部以南の日本各地に分布/縄張り(通常1m2)を持ち、口にはヤスリのような歯が並び、石に付いた藻を摂餌する
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3
川沿いの植物
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ママコノシリヌグイ (花) ママコノシリヌグイ (茎と葉にある刺)
ママコノシリヌグイ
(花)
ママコノシリヌグイ
(茎と葉にある棘)
増水によって定期的にかく乱があるような河川敷で、オオブタクサ、アレチウリなどの外来植物が繁茂しています。成長が早く、ほかの植物に優占して群落をつくり在来種を駆逐してしまうため、植物の多様性を低下させる「侵略的外来種」と呼ばれ問題となっています。また、ママコノシリヌグイやイシミカワなど、よく似ている水辺の植物が見られます。イシミカワの葉柄と葉は盾状になっていて、区別することができます。
ママコノシリヌグイ: タデ科のつる性一年草/花期は5月〜10月/葉に鋭い逆向きの棘があり、ほかのものに絡み付きながら長く伸びる。和名は、棘のあるこの草で継子 (ままこ)の尻をぬぐったらさぞ痛いだろうと連想して名付けられた
  ママコノシリヌグイ
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4
土手の植物
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土手に生育するツルボ
土手に生育するツルボ
土手の歩道沿いにはアジサイが植栽されており、狩川あじさいロードとして近隣の方々の散策路として親しまれています。土手の草原にはエノコログサ類、ツルボ、ヨモギ、ススキなどのさまざまな在来の野草類が生育しています。この草原は定期的に草刈管理が行われているため、木本類が侵入したり藪状とはならずに、安定した草原の状態が維持されています。
ツルボ: ユリ科の多年草/花期は8月〜9月で淡紫色の小さな花が密咲く/土手や草地に生育する/かつて鱗茎は、水にさらして煮て食べたり、粉にして餅にするなど、救荒植物として利用された
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5
歩道沿いの植物
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アケビ
アケビ
道沿いのウメの木に「アケビ」と「キヅタ」が絡み付いています。5枚の小さな葉を持つ「アケビ」は、つるを伸ばして幹や枝に巻き付く「巻つる型」のつる植物で、「キヅタ」は、気根(茎から空気中に出る根)を幹に付着させる「付着根型」のつる植物です。近年つる植物は、建築物の壁面を緑化するために活用されることが多く、両種とも都市の中でも目にすることがあります。
アケビ: アケビ科のつる性落葉木本/花期は4月上旬〜5月で、開葉とともに紫色の花が咲く/山地の林縁や林内に生育し、やや湿った谷間の斜面下部にも多い。小葉は5枚で鋸歯はなく、新芽と果実は食用になる
キヅタ: ウコギ科のつる性常緑木本/花期は10月〜11月で黄褐色の花が咲き、翌年の4月〜5月に球形の黒い果実が熟す/気根によって岩上や樹上によじ上り、壁面緑化などに利用される
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6
ミカン畑
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丘陵地のミカン畑
丘陵地のミカン畑
小田原は、温暖な気候に恵まれ、水はけの良い丘陵地では比較的寒さに強い温州ミカンが栽培されています。小田原は、日本のミカン栽培の北限に近いといわれていますが、日当たりが良く、夜間の冷気も流れやすい東や南向きの傾斜地がミカン畑として利用されています。近年は、ウメなどのほかの果樹への転作によりミカンの栽培面積は減少しているものの、現在でも年間1万トン以上が生産されています。
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久野古墳群
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久野4号古墳
久野4号古墳
小田原市久野地区の諏訪原丘陵には、古墳時代後期(6〜7世紀)に築造されたとされる15の小型円墳が見つかっており、一帯は久野古墳群と呼ばれています。そのうち1号古墳と4号古墳は、当時の様子を伝える貴重な遺跡として、小田原市の史跡に指定されています。この丘陵からは東南に相模湾を望み、足柄平野や箱根外輪山に接し、場所によっては富士山も眺望できるという立地条件から、周辺豪族の埋葬地として最適な土地であったと考えられています。
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8
小田原フラワーガーデン
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小田原フラワーガーデン
ここには、約250種類のウメの木が植えられている渓流の梅林、ハナショウブが群生する菖蒲田、ガマなどの湿生植物が生育する大池、そのほかにハーブガーデンなどが整備されています。園路の見晴台からは丹沢山地が望め、四季折々の緑と遠くの山々の自然景観を同時に楽しむことができます。また、熱帯温室「トロピカルドーム」には300種類以上の熱帯植物が栽培されており、つややかな色彩の花を鑑賞できます。
開園時間:4月1日〜9月30日 9:00〜16:30/10月1日〜3月31日 9:00〜16:00
休園日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は開園)、祝日などの翌日、年末年始
トロピカルドーム入園料:おとな(15歳以上)200円/子供(小・中学生)100円
電話:0465-34-2814
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県立おだわら諏訪の原公園
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隣接の小田原フラワーガーデンを含む65haのうち、17haが工事中ですが、フラワーガーデン寄り部分の約4.9haが開園し開放されています。園内には、芝生広場、足柄平野が一望できる「展望広場」や屋上緑化を導入した「パークセンター」があり、公園の管理やインフォメーションコーナーとして各種情報を提供しています。春には、ヤマザクラの森やミカンの白い花が楽しめます。
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