代々木八幡駅〜代々木上原駅コース
玉川上水緑道と緑豊かな邸宅街を巡って
小田急線の開通に伴い整備が進んだ緑豊かで清閑な邸宅街を巡るコースです。
コースのご案内
このコースは武蔵野台地の東端に広がる郷愁誘う田園風景を想い、縄文遺跡が眠る代々木八幡神社の鎮守の森や、玉川上水の水路跡地を整備してつくられた緑道、小田急線の開通に伴い整備が進んだ緑豊かで清閑な邸宅街を巡るコースです。この辺りは武蔵野台地の東端から東京低地に移行する場所で、幡ヶ谷台地に旧宇田川水系の谷の入り込む、変化のある地形になっていて、台地上に位置する代々木八幡神社では縄文時代の遺跡も発見されています。また、江戸300年の礎として庶民の命を支え続けるとともに、武蔵野台地の新田開発の農業用水供給の役割も担った玉川上水が台地上を西から東へ向けて流れ、この辺りの情景をもとに国文学者の高野辰之(たかのたつゆき)により作詞された小学校唱歌「春の小川」にも歌われているような田園風景が明治の末ごろまでは広がっていましたが、昭和2年の小田急線の開通に伴い住宅地整備が進み、現在は緑豊かな住宅地となっています。
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みどころ
1
エンジュと駅前の植物
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エンジュと駅前の植物

エンジュ
エンジュ
駅前から山手通りへ上がる階段横に花壇があり、季節の草花を楽しめます。さらに上がるとエンジュが植栽されています。
エンジュ: マメ科/庭や街路に植栽される落葉高木/中国原産で、日本では古くから栽培されていた/7月〜8月に黄白色の花を円錐状に付ける/10月ごろに付ける実は石鹸の代用品になる/材は建材に、つぼみや実などは染料や薬用に使われる
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2
縄文遺跡
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竪穴式復元住居
竪穴式復元住居
代々木八幡の境内には縄文時代の遺跡があり、渋谷区の史跡に指定されています。1950年の発掘により、約4500年前の住居跡が発見され、現在は竪穴式の住居が復元されています。当時は海進により武蔵野台地の下まで海が広がり、それに面した高台に縄文人が生活していたそうです。神楽殿そばの展示館には、出土した石器・土器と発掘当時の写真や縄文時代の集落を模したジオラマが展示されています。
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3
代々木八幡宮
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代々木八幡宮

マテバシイ
マテバシイ
代々木の総鎮守である代々木八幡の創建は、1212年です。境内はスダジイ・アカガシ・マテバシイなどの常緑樹を主とし、ケヤキ、イチョウなどの混生するうっそうとした林になっていて、渋谷区の保存樹林に指定されています。また、東に隣接する福泉寺では、スダジイ、イヌガヤ、サルスベリ、シキミ、モッコクなどが見られます。
マテバシイ: ブナ科/九州や沖縄の沿岸地に生育する常緑高木/葉は全縁で厚く、裏面は褐色/6月に黄褐色の花序を付ける/開花の翌年の秋に熟す実(どんぐり)は、渋みがなく食べられる
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4
緑豊かな道
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緑豊かな道
この道は、江戸時代から代々木八幡への参詣道としても使われてきた道の姿を尊重し、大木を残しながら整備されていることから曲がりくねっています。また、宅地開発に際しても既存樹木をできるだけ残すように配慮されており、クスノキ、スダジイ、アカガシ、トウカエデ、ソメイヨシノなどの区保存樹木が点在した閑静な住宅街が形成されています。
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5
渋谷区スポーツセンター
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渋谷区スポーツセンター

ケヤキ並木
ケヤキ並木
総面積24,000㎡の、施設が充実した総合体育施設です。周囲は都心とは思えないほど豊かな緑に囲まれ、また、樹形の良い大きなケヤキの列植や並木が多く、目を引きます。
ケヤキ: ニレ科/本州から九州の丘陵地や山地に生育する落葉高木/春の芽吹きや秋の黄葉、ほうき状の樹形が美しく、街路や公園などにも植えられる/4月〜5月に黄緑色の小さな花を咲かせ10月には実が熟す/材は木目が美しく、建築、家具、お盆や漆器などに用いられる
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6
玉川上水西原緑道
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玉川上水西原緑道

復元された橋
復元された橋
玉川上水は江戸時代に急増する都市住民の飲料水を確保するため、多摩川の羽村取水口から四谷大木戸(現在の新宿御苑前)まで掘られた用水路です。旧水路を暗渠化し、その上部を緑道として整備したものが玉川上水西原緑道です。緑道に残る橋が、かつてここに上水が流れていた事を偲ばせます。都心部では玉川上水旧水路はほとんどが暗渠化されていますが、笹塚駅の南部には旧水路が現れ、水の流れを見ることができます。
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7
代々木大山公園
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代々木大山公園

ウコンザクラ
ウコンザクラ
この公園は、もともとは戦前防空の目的で東京都心を広域的に取り巻くグリーンベルトを形成する「防空緑地計画」の一環として計画された緑地で、1950年10月に開園しました。園内にはソメイヨシノ、タイサンボク、ヤブツバキ、ケヤキ、ヤマモモ、ユリノキ、メタセコイア、マテバシイ、スダジイなど高木500本と低木2,800株が植栽され、総面積は約15,000㎡あります。少年野球場や各種遊具施設があり、落ち着きのある公園です。
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8
住宅街の植物
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住宅街の植物

住宅街の植物
邸宅が立ち並ぶ閑静な住宅街の道沿いにはサツキ、カナメモチ、ヒサカキ、サンゴジュなどを用いた生垣が続きます。
サツキ: ツツジ科/渓流の川岸に自生する半常緑低木/春から初夏にかけて朱色の花を咲かせる/名前は、陰暦の5月ごろに開花することから来ている
サンゴジュ: スイカズラ科/本州(千葉以西)から沖縄の沿岸地に生育する常緑高木/6月に白い花を、8月〜10月に赤色〜黒色の実をつける/たくさん付いた実と果序の枝が赤い様子をサンゴに見立ててこの名前が付いた
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