六会日大前駅(引地川)コース
引地川に沿ってサクラと緑と歴史を求めて
コースのご案内
コース5佐波神社

コース5

コース6なかむら公園

コース6

コース8引地川

コース8

コース9遊歩道の植物

コース9

コース13桐原公園

コース13

このコースは、かつての暴れ川である引地川がたびたび氾濫を起こし、侵食されてできた低地と相模原台地とのコンストラクトを体感しながら、現在の地形が形成されるまでの悠久の時間に思いを馳せつつ、コースをたどっていきます。コース途中には、大学や工場の沿道、幹線道路、引地川沿いなどにさまざまな街路樹や並木を見ることができ、本コースの魅力となっています。街路樹の高木の根元に植えられた低木類もさまざまな表情を見せており、色々な樹木との出会いがあります。このような沿道の木々に導かれつつ訪れる社寺や公園には、それぞれの土地の履歴を映し出したような記念碑や石塔類などを多く見ることができます。
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みどころ
1
駅前・大学周辺の植物
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クスノキ
クスノキ
駅前から日本大学周辺にかけて、カツラ、サクラ、ケヤキなどの並木や、ウバメガシ、アベリアなどの生垣が見られます。また、大学の正門近くにはクスノキの大木があります。日本大学農場付近には、イイギリ、ケヤキ、ミズキ、アカマツなどが混生するまとまった樹林地があり、その林縁部にはアオツヅラフジ、ススキなどの草花も見られます。
クスノキ: クスノキ科/本州から九州の暖地に生育する常緑高木/春から初夏にかけて黄緑色の花を咲かせ、秋に黒い果実をつける/材は加工しやすく軽いので、建築材や器具材、船舶材などに利用される/かつては樹皮を防虫剤の樟脳の原料にした
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2
天神公園
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天神公園
1992年に開園した面積0.7haの近隣公園です。ブランコやすべり台などの各種遊戯施設、ボール遊びなどができるフェンスで囲われた広場が用意されており、利用目的に応じて安全に遊ぶことができます。また、藤棚が仕立てられ、快適な緑陰の下で休息することができます。この規模の公園としては多くの種類の樹木が植えられていることが特徴で、サクラ、モクレン、サルスベリ、アキニレ、ハギなど四季折々の木々を楽しめる公園となっています。
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3
天神社
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天神社
古来、この地に天神社と神明社の二社がありましたが、1971年からこの地域で区画整理事業が開始されたのを機に、永年の風雪により損傷の激しかった二社が天神社として統合され、1977年、拝殿や鐘楼などが建立されました。祭神は、神皇産霊神(かんみむすびのかみ)と菅原道真(すがわらみちざね)です。9月秋分の日の例祭は、「神輿渡御祭」ともいわれて執り行われています。
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4
自性院
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自性院
引地川沿いに建つ浄土宗自性院の創建は1611年で、開基は地頭の中根氏です。当初は龍見寺と称されていましたが、後に寺号をあらため自性院(じしょういん)となりました。境内には、重厚な本堂を取り囲むようにシダレウメなどの庭木や庭石、宝筐印塔などの石塔類が並べられ、厳粛な雰囲気が漂っています。
宝筐印塔(ほうきょういんとう): 塔中に経文を置き、一香一華を供えて礼拝供養する経典供養が目的だったが、後に墓標としても造立されるようになった
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5
佐波神社
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佐波神社
祭神は源義朝(みなもとのよしとも)です。一説によると、戦国時代にこの石川の地で勢力のあった石川六人衆によって勧請されたと伝えられています。当初は左馬頭神社、次いで鯖神社と称されていましたが、後に佐波神社と改められました。風格ある社殿の左にはウメの古木があります。また、神社の東側にはタブノキ林が広がっています。
タブノキ林: 一般に、海岸沿いの低地や谷間で、土壌が深くやや湿っている所に見られる常緑広葉樹林/沖積地や丘陵地斜面の潜在自然植生を代表する樹林
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6
なかむら公園
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なかむら公園

ツワブキ
ツワブキ
2006年6月に全面開園した公園です。斜面を上ると、芝生広場が開けており、周囲にはパーゴラが設けられています。また、一般的な遊具のほかに、「ターザンロープ」や「カーボンスライダー」などのアスレチック遊具がある点が特徴的です。芝生が広がる中に、シンボルツリーとしてクスノキが一本そびえています。園内にはアセビ、ヤマモモ、ウバメガシ、ソメイヨシノ、ツワブキなどの植栽種のほか、さまざま草花が見られます。
ツワブキ: キク科/本州(福島・石川県以西)から沖縄の海岸の岩上や崖に自生するほか、公園や庭に植栽される多年草/葉は厚く光沢があり、形がフキの葉に似ていることから、「艶(つや)蕗(ぶき)」が名前の由来という説がある/10月〜12月に黄色い花を咲かせる
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7
一色川
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欄干に描かれたフジ
欄干に描かれたフジ
一色川は、藤沢市葛原の女坂台付近を水源とし、石川の稲荷山で引地川に合流する延長1.9kmの準用河川です。流域内は工業団地が多く、農地や住宅地が広がっています。また、一色川沿いには、藤沢市にゆかりのある植物を題材にした構造物が見られます。植物そのものではありませんが、橋の欄干に描かれたフジ(市の花)、マンホールに描かれたクロマツ(市の木)などのデザインを楽しむのも良いかもしれません。
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8
引地川
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引地川
引地川は、大和市上草柳にある県企業庁の谷戸を水源とし、藤沢市沼海岸に注ぐ延長21.3kmの河川です。流域内は、もともと農業的土地利用が主でしたが、昭和40年代中ごろからの急激な市街化により、流域の保水・遊水機能が低下し、雨水の流出量の増大により水害が頻発するようになりました。このため、1976(昭和51)年度より護岸の改修工事が行われ、現在に至っています。
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9
遊歩道の植物
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トキワサンザシ
トキワサンザシ
引地川と湘南国際女子短大の間の遊歩道には、シラカシ、カクレミノ、ムクゲ、エゴノキ、アジサイ、トキワサンザシなどが植栽されています。
トキワサンザシ: バラ科/西アジア原産の常緑低木で、花や実が美しいことから切花や生垣に利用されているほか、野生化しているものも見られる/晩春に白い花を、秋から冬に赤い実をつける/枝にはとげがあるので注意
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10
亀井神社
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亀井神社

センリョウ
センリョウ
その昔、当地に定住した人々が農地開拓を始めたころ、篤信な人が「不動の森」を霊山と定め、法華経を信仰したことが始まりと伝えられています。明治に亀井神社と改称し、村の鎮守社となりました。関東大震災により社殿や鳥居などが倒壊しましたが、その後氏子により再建されました。亀井神社には藤棚があるほか、キンモクセイ、モチノキ、クスノキ、サワラや境内の池の周りにはセンリョウやタマシダも見られます。
センリョウ: センリョウ科/本州(東海地方、紀伊半島)から沖縄の暖地林内に生育する常緑小低木/6月〜7月に、花弁も萼もない小さな花を咲かせる/12月〜3月に熟す赤い実は美しく、庭に植えたり、花材などに使われる/名前は、同じく赤い実を持つヤブコウジ科のマンリョウに対応させて付けられた
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11
不動ヶ丘公園
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不動ヶ丘公園
慶応年間より代々この地に住む山本松五郎氏が所有していた土地で、長年にわたって「いこいの森」として地元の人々に親しまれてきました。1993年に山本氏の子孫により藤沢市に寄贈され、市の都市公園となりました。傾斜地形と自然林を生かし、クロマツ、コナラ、エゴノキ、シラカシ、スダジイ、マテバシイ、ヤマモモ、ツバキ、ヒサカキ、アオキ、ヤツデ、シュロ、モウソウチク、ヒノキなどの樹木を見ることができ、かつての雑木林を偲ばせる公園です。
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12
諏訪神社
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諏訪神社
2本の大イチョウに挟まれた鳥居をくぐり、階段を上ると、草原のような境内が広がっており、龍の浮き彫りの装飾が目を引く諏訪神社の社殿が正面に現れます。諏訪神社の向かって右側には山王神社の社殿が並んでいます。境内にはサクラやスダジイ、モクレン、スギなどが植栽されていますが、ガランとした開放感のある空間となっています。祭神は、武御名方命(たけみなかたのみこと)、八坂戸売命(やさかとめのみこと)で、9月27日に例大祭が行われます。
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13
桐原公園
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桐原公園
桐原工業団地の一角にある桐原公園は、1967年1月に開園しました。面積1.7haの公園内には野球場が併設されており、市内で唯一(学校夜間照明を除き)ナイター設備のある野球場となっています。広々とした広場周辺にはサクラが主に植栽されており、花見の時期には地元の人々が多く集まる公園です。パーゴラ付きベンチや緑陰で寝転んだりして休息する人も多く、トイレも備えられています。
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引地川周辺の植物
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シダレヤナギ
シダレヤナギ
馬渡橋上流の引地川沿いには、シダレヤナギ、ドウダンツツジ、ヤマブキ、シロシキブ、ホウキギなどさまざまな植物が植栽されています。馬渡橋付近の護岸にはセイバンモロコシ草地が見られます。
シダレヤナギ: ヤナギ科/公園や街路などに植えられる落葉高木/中国原産で日本では古くから栽培されており、野生化している個体も多い/しなだれた樹形が美しく、川沿いによく植えられる/雌雄異株(しゆういしゅ)で、3月〜4月に芽吹きと同時に黄緑色の花序を付ける/日本には雄株が少ないため、一般に挿し木によって植えられる
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