伊勢原駅(岡崎城跡)コース
岡崎の里の中にいにしえを訪ねて
丹沢山塊の大山を望み、古の武将や居城を想いながら巡るコースです。
コースのご案内
コース2八坂神社

コース2

コース3桜台の緑道

コース3

コース4田園風景

コース4

コース7八幡神社

コース7

このコースは、縄文時代から近代に至る歴史ある風物を訪ね、田園風景と北に位置する丹沢山塊の大山を望み、いにしえの武将や居城を想いながら巡るコースです。伊勢原市は神奈川県のほぼ中央に位置し、丹沢山系の一つである大山からの土砂により扇状地となった伊勢原台地と相模平野からなっています。伊勢原台地は鈴川、渋田川がつくった隆起扇状地で、標高60m前後の南東側へ緩傾斜した山王原面と、標高40m前後南西へ延びている伊勢原面とに区分されます。また、愛甲原は愛甲台地の玉川以南を指し、中津川、小鮎川などから形成された隆起扇状地です。この地は源頼朝の功臣三浦一族が代々治めた地域でありましたが、明応年間北条早雲によりその覇権が奪われた地でもあり、鎌倉武士のいにしえの栄華に彩られた歴史ある地域です。
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みどころ
1
三福寺
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三福寺

九品山善光院三福寺は、浄土宗の寺院で本尊は阿弥陀如来です。1555年、室町時代後期、足利義輝将軍の時代に南蓮社忍譽西光上人北海慧慶大和尚によって開山されました。1192年に定尊という僧により鋳造された長野善光寺如来四十八躰のうちの一躰といわれる仏像を伝えており、秘仏として従来は拝観できなかったものを、1998年4月に開帳法要が執り行われた後、一般の参拝もできるようになりました。

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2
八坂神社
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八坂神社

素盞嗚命(すさのおのみこと)を祀る神社で、鎌倉時代に京都の八坂神社を勧請して創建されました。古くより祇園社と称し武門武将の崇敬が厚く、徳川家康が江戸に入府した翌年の1591年に、家康より神領7石の朱印を受けています。境内にある銅鐘は、1403年に和泉権守恒光によって鋳造された作品で、神奈川県重要美術工芸品に指定されています。また、幹周り7m、高さ20m、樹齢600年といわれた天王松は1974年に枯れてしまい、その巨大な松の根が大事に残されています。

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3
桜台の緑道
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桜台の緑道

ネジバナ

ネジバナ


ツタバウンラン

ツタバウンラン

排水路の上に設置された約500mの緑道です。緑道には、コブシ、サルスベリ、スモモ、ハナミズキ、ムクゲ、アジサイ、ドウダンツツジ、サツキ、オオムラサキ、オオモミジ、キンモクセイなどが植栽されています。また、沿道にはパンジーやマーガレット、アヤメ、ナガミノヒナゲシのほか、路傍や石垣にネジバナやツタバウンランなど季節の草花を見ることができます。

ネジバナ: ラン科ネジバナ属/別名モジズリと呼ばれる/芝地など草丈の低い明るい草地に生育する/5月〜8月に淡紅色の小花をらせん状に付ける
ツタバウンラン: ゴマノハグサ科/ヨーロッパ原産の帰化植物/ほふく性で初夏から夏にかけて開花する
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4
田園風景
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田園風景

遠くに大山を望み、360度の眺望が開ける田園地帯があります。高台にあるため、低地にある民家や道路が視界から外れ、辺り一面が田園地帯であるかのように錯覚する快適な場所です。ネギ、キャベツ、ジャガイモといった青物野菜やカキ、クリなどの果樹園が広がっています。

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無量寺・岡崎城跡
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無量寺・岡崎城跡

ホタルブクロ
ホタルブクロ

岡崎城は、源頼朝の功臣三浦大介義明の弟、岡崎四郎義實が築城したもので、馬渡・大句・木津根・城所・平間・西海地などの集落にまたがる平山城でした。三浦一族の持城として要害を誇り、城の本丸は、現在の帰命山無量寺の場所となっています。明応年間に三浦義同道寸がここを一族の本拠としましたが、1512年に伊勢宗瑞(北条早雲)の猛攻によって落城し、廃城となりました。

ホタルブクロ: キキョウ科の多年草/山野や立陵に生える/5月〜6月紡鐘形の白色花が下向きに咲く
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6
岡崎四郎義實公の墓
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カイノキ
カイノキ

ミヤコグサ
ミヤコグサ

岡崎四郎義實は三浦庄司善継の四男として三浦に生まれ、青年時代は悪四郎と呼ばれましたが、源頼朝の重要な武将の一人でした。墓地には義實とその嫡子、与一の乳母、吾嬬の墓も残されています。墓地周辺は、スギ、ヒノキ、エノキ、タブノキなどの樹木に覆われ、カイノキが生育しています。カイノキは中国原産のウルシ科の落葉高木で、大正時代に日本に渡来し、中国の孔子廟に植栽されていることから"学問の聖木"として有名です。

カイノキ: ウルシ科の落葉高木/中国原産で、葉は先が尖った偶数羽状複葉/秋の紅葉期が特に美しい
ミヤコグサ: マメ科ミヤコグサ属/路傍や荒地に生育する多年生草本/ムギ類の栽培とともに渡来した史前帰化植物
※史前帰化植物:稲作文化の伝来によって日本に渡来し帰化した植物
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八幡神社
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八幡神社

東大竹地区の鎮守で、誉田別命(ほむだわけのみこと)を祭神としています。御神像は2体あり、本地佛聖観音と言われます。また、鐘楼や金比羅神社と八雲神社の末社があります。境内には、岡崎四郎の墓地にも植栽されていたカイノキのほか、ケヤキ、イチョウ、スダジイ、アカガシといった大木が社寺林を形成しており、新編相模国風土記稿には「社地丘上にして老松陰を交え、最も勝地なり」と賞賛されています。

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山王塚公園(八幡台石器時代住居跡)
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山王塚公園(八幡台石器時代住居跡)

伊勢原台地の中で最も高い場所に位置し、1993年に発見された縄文時代の敷石住居跡です。発掘調査の結果、床に河原石を敷き詰めた縄文時代後期の住居跡が土器などとともに確認されており、1934年に国指定史跡に指定されました。住居跡地は現在覆土され公園として整備されていますが、サクラを主体とした樹木が植栽され、眺望も良く西側には大山を見ることができます。

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自徳院
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自徳院

曹洞宗千手山自徳院の本尊は千手観音です。白壁と桜が迎える参道を上ると、珍しい竜宮門の山門が出迎え、そこを潜ると左側に龍の口を持つ手水鉢があり、正面が本堂となっています。境内には地蔵菩薩像や観音像があります。また、かつてこの地で正月によく揚げられた「蝉凧」がこの寺院に伝えられています。この「蝉凧」の考案者は、伊勢原市東大竹にある大宝寺25世 加藤明粋和尚によるものとされています。

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