35■■災害・事故対策安全対策の強化2021改修後の法面●法面改修 大雨による土砂崩壊などの被害を抑制するため、愛甲石田駅~伊勢原駅間、東海大学前駅~秦野駅間において法面の強度向上を図る改修工事を進めます。また、多摩線では排水設備の整備などにより健全度の向上を図ります。第2四十八瀬川橋梁(渋沢駅~新松田間駅間)●耐震補強 大規模地震に備えるため、橋梁などの耐震補強に取り組んでいます。2021年度からは、町田駅~相模大野駅間および渋沢駅~新松田駅間にある橋梁の耐震補強を進めます。●異常時を想定した合同訓練 年に1度、踏切事故による列車脱線などの重大事故を想定した「異常時総合訓練」を実施しています。この訓練は、乗務員、駅係員、車両、工務、電気関係の係員など列車運行に関わる全部署および警察・消防機関が参加するもので、重大事故が発生した場合の人命の救助および早期復旧を目的に行われています。 このほか、大規模な地震災害などを想定した「総合防災訓練」や、列車内や鉄道施設でのテロ行為を想定した「鉄道テロ対応訓練」など各種訓練を実施し、関係部門の連携強化と技能の向上・伝承に努めることで、事故や災害など不測の事態に備えています。異常時総合訓練■■災害・事故対策安全対策の強化2021改修後の法面●法面改修 大雨による土砂崩壊などの被害を抑制するため、愛甲石田駅~伊勢原駅間、東海大学前駅~秦野駅間において法面の強度向上を図る改修工事を進めます。また、多摩線では排水設備の整備などにより健全度の向上を図ります。第2四十八瀬川橋梁(渋沢駅~新松田間駅間)●耐震補強 大規模地震に備えるため、橋梁などの耐震補強に取り組んでいます。2021年度からは、町田駅~相模大野駅間および渋沢駅~新松田駅間にある橋梁の耐震補強を進めます。●異常時を想定した合同訓練 年に1度、踏切事故による列車脱線などの重大事故を想定した「異常時総合訓練」を実施しています。この訓練は、乗務員、駅係員、車両、工務、電気関係の係員など列車運行に関わる全部署および警察・消防機関が参加するもので、重大事故が発生した場合の人命の救助および早期復旧を目的に行われています。 このほか、大規模な地震災害などを想定した「総合防災訓練」や、列車内や鉄道施設でのテロ行為を想定した「鉄道テロ対応訓練」など各種訓練を実施し、関係部門の連携強化と技能の向上・伝承に努めることで、事故や災害など不測の事態に備えています。異常時総合訓練 安全対策の強化について詳しくは、当社の『安全報告書』をご覧ください。 HP www.odakyu.jp/csr/safety/safety_report/鉄道部門
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