36サービスの向上■■駅・ホームの取り組み●誘導チャイム、触知案内板 目の不自由なお客さまがご利用しやすいよう、全ての券売機に点字案内を備え付けているほか、改札口や券売機などの場所をご案内する「触知案内板」を全駅に設置しています。また、「誘導ブロック」や改札口の場所を音で知らせる「誘導チャイム」を全駅に設置しています。さらにホームから出口に通じる階段の位置を、鳥のさえずり音でお知らせする装置の設置を進めています。●筆談器 耳の不自由なお客さまがご利用しやすいよう、全駅の改札口に筆談器を設置しています。筆談器●サービス介助士 お身体の不自由なお客さまや高齢のお客さまの、歩行介助や車いすの介助など、列車の乗り降りや駅構内の移動を適切にお手伝いすることのできる知識、技能を習得した者に与えられる民間資格「サービス介助士」を取得した係員を配置しています。●駅の段差解消 移動の支障となる段差を解消するため、エレベーターや車いす用スロープの設置を進めてきました。これまでに全70駅で改札口から各ホームまで段差なく移動できるようになっています。エレベーター●多目的トイレ 車いすをご利用のお客さまやオストメイト※のお客さま、小さなお子さま連れのお客さまにも安心してご利用いただける「多目的トイレ」の設置を進めています。現在、全70駅のトイレが車いす・オストメイト対応になっています。※人工肛門や人工ぼうこうをお持ちのお客さま多目的トイレ鉄道部門
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