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40サービスの向上2021●AED(Automated External Defibrillator) 2008年3月から運行を開始したロマンスカー・MSEに鉄道車両として国内で初めてAED(自動体外式除細動器)を設置し、現在では運行している全てのロマンスカーおよび全駅に設置しています。●業務用スマートフォンの活用 業務用スマートフォンを活用し、駅では専用のアプリによりお手伝いが必要なお客さまのご案内、乗務員はロマンスカー車内での巡回業務や、インバウンド対応に活用しています。また、情報共有ツールとしても活用し、迅速なお客さまへの情報提供に役立てています。端末は各駅70駅に配備されているほか、車掌も携帯しています。■■情報・その他の取り組み●小田急お客さまセンター お客さまからのお問い合わせや、ご意見・ご要望にお応えするため、1996年に「小田急ボイスセンター」を開設しました。2004年からは特急券の予約受付機能を付加し、「小田急お客さまセンター」として営業しており、音声ガイダンスに従って利用目的をご選択いただくと、担当の係員が対応するシステムになっています。 なお、当社にお寄せいただいたご意見・ご要望はデータベース化し、各種施策の改善に反映しています。「小田急アプリ」鉄道・バス画面●小田急アプリ 小田急アプリでは、列車の走行位置をはじめ、指定した駅における直近列車の種別・行先・発車時刻、発着番線や駅付近のバス情報、接続他社とのアプリ連携など、小田急線をご利用されるお客さまに役立つ情報を提供しています。 また「小田急ポイントアプリ」や電子チケット購入・経路検索のためのMaaSアプリ「EMot」と連携して、多様なサービスを提供しています。▷お忘れ物総合取扱所 2019年7月1日に小田急線登戸駅高架下に「お忘れ物総合取扱所」を開設しました。同取扱所では小田急線全線のお忘れ物を集約し、3カ月間保管します(一部を除く)。また、自動倉庫管理システムの導入によってお忘れ物を厳正に管理し、よりスムーズなお忘れ物検索を実現し、お客さまの待ち時間の短縮を図ります。鉄道部門

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