小田急沿線の自然を保持し、お客さまと分かち合うために——。

より暮らしやすい沿線環境づくりのために、沿線に広がる豊かな自然を守り、生態系を見守る「自然との共生」活動に取り組んでいます。そして、自然の恵みをお客さまとともに楽しみたいと考えています。

小田急沿線での「自然との共生」への取り組み(イメージ)

植樹会(秦野)

小田急沿線には、多摩川、相模川、酒匂川といった河川や相模湾、多摩丘陵、丹沢山地、箱根など、変化に富んださまざまな自然が広がっています。

持続的な発展を続ける社会をつくるために、自然界の循環を確保する必要があることからも、私たちは豊かな自然が残る沿線に生息する生き物の保全と、健全な生態系の維持・回復に関する環境保全対策に取り組んでいます。

定期的に行っている里山保全活動や沿線の清掃活動には、従業員はもちろん、当社OBやその家族も参加しています。

小田急沿線の自然を守り、育み、地域に根ざした活動を行うため、これからも行政やNPOなどと連携をとりながら、継続的な活動に努めていきます。

クリーンキャンペーン

清掃活動を通じて環境意識の向上を図る「小田急クリーンキャンペーン」を毎年実施しています。

2012年度は、江の島海岸で実施し、一般の方々、小田急グループの従業員とその家族、OB487名が参加しました。

  • 相模川クリーンキャンペーンは荒天のため中止となりました。

植樹会

豊かな森林には、災害防止機能、地下に水源確保機能があり、沿線地域の環境保全に貢献するため、2001年度より「小田急植樹会」を継続して実施しています。

里山保全活動

都市化に伴う開発や後継者不足によって里山の雑木林が消滅あるいは荒廃していく中で、多くの動植物種を育むことができる雑木林は、生物多様性の確保という観点から、保全・管理すべき重要な環境資源として注目されています。

当社では向ヶ丘遊園跡地に残されている雑木林において、さまざまな動植物が生育する豊かな自然環境にするため、参加者が生物多様性の重要性を認識し、「里山保全活動」を継続的に実施しています。

2012年度は、雑木林に密生しているアズマネザサの下刈り作業を中心とする保全活動に、当社従業員やOBが自主的なボランティアとして参加しました。

ミネラルウォーター事業(寄附付商品)

ミネラルウォーター事業(寄附付商品)

小田急 箱根ハイランドホテルの敷地内で採れる箱根の天然水を商品化したナチュラルミネラルウォーター「箱根の森から」を、小田急線各駅売店などで販売しています。日本では珍しい中硬水で、売上1本につき1円を自然環境保全などのために箱根町に寄付しています。さらに、2012年12月から、小田急 山のホテルの天然水と足柄茶を使用した「箱根の森から 緑茶」も発売しています。

なお、2012年度の売上に対する寄付金額は、2,466,312円、2009年の発売開始からの累計寄付金額は、9,549,288円となりました。これらは、仙石原のススキの草原、湿原植物群落や、箱根沿道の花壇美化などの自然環境保全に役立てられています。

環境に配慮した取り組みの推進(環境報告書2013)