2018年6月4日

 6月2日(土)、自然や環境をテーマにした親子体験イベントの一環として、秦野市蓑毛(みのげ)地区において、里山の保全活動を行なっている「蓑毛里地里山保全地域を守る会」のご協力のもと、「2018 農業体験教室」を開催しました(後援:神奈川県、秦野市)。
 
 当日は天候にも恵まれ、参加した小学生とその保護者30組(60名)は、同地区の棚田で、同会の皆さんから苗の植え方や足の運び方などの指導を受けた後、泥だらけになりながら田植えを体験しました。
 
 午後からは、同会の活動拠点となっている古民家「緑水庵(りょくすいあん)」にて、わらを使って縄を“なう”「縄ない」に親子で挑戦し、お飾り(リース)を作りました。
 
 子供たちからは、「転んで冷たかったけど、楽しくできた」や「泥がぐにゅぐにゅして楽しかった」、保護者の方からは、「地元の方が親切に接していただき、心温まる体験ができた」や「子供が素直になり、普段より密に遊べた」、「地元の方の指導や料理がとても良かった」などの感想が寄せられました。
 
 次回の親子体験イベントは、相模原市にて「2018 おだきゅう親子環境教室in相模大野」を6月24日(日)に開催する予定です。
 
 
 
田植えの様子
 
縄ない体験の様子
 
田植えを体験した棚田にて


 「蓑毛里地里山保全地域を守る会」(神奈川県里地里山条例における活動協定認定団体)とは、地域貢献の作業奉仕や 里地里山保全事業を通じて、蓑毛地区の貴重な自然環境を守る活動をしています。