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秦野市長に聞きました!秦野市の“魅力”を教えてください!恵まれた自然環境と、個性豊かなエリアが魅力多様性ある秦野を舞台にした未来志向のまちづくり秦野市と聞いてまず皆さんが思い浮かべるのは、表丹沢の山々と“おいしい水”として全国1位にも選ばれた名水でしょう。もちろんそれらは秦野の財産ですが、実はそれだけではない多様性が秦野の魅力です。たとえば秦野市内には小田急線の駅が4駅ありますが、表丹沢の玄関口であり観光拠点の渋沢駅、まちの中心部として賑わう秦野駅、学生街で若者たちの活気あふれる東海大学前駅、小田急線内で唯一「温泉」の名を冠した風情ある鶴巻温泉駅といった具合に、それぞれに個性があります。またアクセスも都心、横浜から 1時間程度という利便性があり、さらに2020年度に予定される新東名高速道路の開通により、首都圏と中部圏の接点としてますます存在感を増していくことでしょう。このような中、大切なのは子どもを産み、育てやすいまちであること。企業誘致や農業支援により、就労機会を増やしつつ、教育環境の向上などにも取り組みます。このような未来志向の施策により、すべての市民が暮らしやすいまちにする。そして、子どもからお年寄りまで、交流が活発になり、活気あるまちであり続ける。豊かな自然と利便性に富んだ秦野市には、その潜在力が十分に備わっています。秦野市 高たか橋はし昌まさ和かず市長秦野市出身。元秦野市役所職員で、2018年1月31日に市長に就任。「秦野らしさのある都市」を目指して市政運営に臨む。丹沢の麓で生まれ育ち、自身も幼い頃から登山を嗜む。充実の子育て・施設&サービスみどり豊かな暮らしやすい都市 秦野市表紙のキャラクター: もりりん。自然観察施設「くずはの家」のイメージキャラクターで、森の妖精がモチーフ。秦野にはさまざまな登山コースがありますが、おすすめは秦野駅から弘法山に登り、尾根伝いに鶴巻に下りるルート。日帰り温泉「弘法の里湯」で汗を流してから帰れますよ。市のす長おすめファミリー・サポート・センター「子育ての援助を受けたい方」と「子育ての支援をしたい方」がそれぞれ会員登録し、子育ての相互援助活動をする会員組織。保育所、幼稚園などの送迎や放課後の一時預かりのほか、保護者のリフレッシュのために子どもを預かるといった、互助組織ならではの現実的なサポートが魅力。市民同士が子育てを相互にサポート生後4ヶ月までの赤ちゃんのいるすべての家庭に訪問し、子育てを応援するサービス。はじめての赤ちゃんなら、保健師または助産師等が訪問し、赤ちゃんの体重測定やお母さんの悩み相談などに対応。第二子以降なら赤ちゃん訪問員が地域の育児情報などをお届け。妊娠や出産に関する電話相談も月曜から金曜まで毎日受付中。保健師・助産師等の訪問で子育ての不安を解消出産前後の訪問市内には、設備や内容が国の基準を満たし、県知事の認可を受けた認可保育所が22施設、保育所と幼稚園の両方の機能を備え、就学前児童保育や教育を一体的に実施する認定こども園が8施設(公立は5施設)整備されている。保育所や認定こども園では、一時預かりや園庭開放、地域交流事業といった多方面からの子育て支援にも取り組んでいる。認可保育所・認定こども園が充実待機児童解消に向けた保育施設の充実保育コンシェルジュは、保育サービスに関する専門の相談員。子育て中の方を応援するため、就学前の子どもの預け先に関する相談に応じ、それぞれのニーズや状況にあったさまざまな保育サービスについて情報提供している。まずは、お気軽にご相談を。保育サービスの利用に関する相談を実施保育コンシェルジュ電車が見える公園に行こう!市街地の中心部を小田急線が横断する秦野市。それだけに市内各所には電車が見える公園が多数。イチオシは秦野駅近くの市立おおがみ公園。園内には遊具もあり、子どもたちも大満足。住神奈川県秦野市尾尻933ぽけっと21就園前のお子さんを持つ保護者が予約や申込みなしで、無料でいつでも利用できるフリースペースで市内7カ所にある。子どもたちは自由に遊び、親同士は交流を深める場として運用されている。10ヶ月までの赤ちゃんが集まる「赤ちゃんの日」や紙芝居などを行う「ミニミニ講座」なども定期的に開催される。子育てアドバイザーへの相談も可能14

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