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時短・節約にもなる冷凍保存ってどのくらい便利?冷凍庫の中身を徹底調査!

目次

仕事や育児の合間に、買い物に行って料理を作るのは大変ですよね。
買い物の手間を省くために、冷凍保存している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カットした野菜や、味付けしたお肉、調理済のおかずなど、みなさんのご家庭にある冷凍庫には思考を凝らしたものが沢山入っていることでしょう。

しかし、何もかも冷凍できるわけではありませんよね。
本当は冷凍できたら楽なのに…と思う食材もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、みなさんのご家庭では実際にどんなものが冷凍されているのか、また、冷凍できないけど本当は冷凍できたらいいのに!と思っているものは何かを聞いてみました。

どんな食材を冷凍保存しているのか、実態をランキング形式でご紹介!

実際にどんな食材を冷凍保存しているのか聞いてみたところ、最も回答が多くなったのは「調理されていないお肉」でした。
次いでパン、調理されていない魚という結果となっています。

みなさんはどうしてその食材を冷凍保存しているのでしょうか。
冷凍保存の方法も合わせて各食材ごとにご紹介していきます。

1位!肉(調理されてないもの)

・何種類か肉をストックしておいて購入した野菜と組み合わせてメニューを考えたいから(女性・34歳)
・期限が短いが冷凍すればいつでも使えるので(男性・35歳)
・安い時に多めに買って、何食分か冷凍しておく(女性・41歳)
・いちいち買い物に行くのが面倒なので(女性・34歳)

お肉は消費期限が短いものです。
お買い得だからといって沢山買っても、なかなか期限内に使いきれないことも多くあるのではないでしょうか。
お買い得な商品はボリュームたっぷりなことも多々あります。

そのような時は、100~200gずつなど1回あたりに利用する量に小分けして冷凍保存しておくのがみなさんの時短・節約術のようです。
予めカットしたり、味付けをしておけば、忙しい日でも火を入れるだけで簡単に料理を済ませることもできます。

2位!パン

・期限がくるまでに食べ切れないから(女性・25歳)
・すぐカビがはえるので(女性・33歳)
・安く購入できるタイミングで多めに購入したから(男性・46歳)
・食べきらないときに長期保存がきくので(男性・60歳)

最近は高級食パンブームで、中には2斤からしか買えない食パンもありますよね。
大家族であればすぐになくなってしまいますが、5人程度の家族であれば毎日食べてもなかなかなくなりません。

しかし、パンは賞味期限が短いのが特徴です。
4、5日という短い期間で、品質の低下や菌の繁殖が考えられます。

空気に触れないように冷凍すれば味の質はさほど変わらないという理由から、冷凍保存している方が多く見受けられます。
保存する時は購入時の袋に入れたままではなく、1枚ずつラップに包んだあとにジップ付きの保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。

3位!魚(調理されてないもの)※貝類・海藻類を含む

・安い時にまとめ買いしているから(女性・38歳)
・安い時に買って冷凍して好きな時に使うため(女性・37歳)
・解凍してもあまり味が落ちない(男性・77歳)
・鮮度が落ちないと思うから(男性・55歳)

魚介類は、日が経つとすぐに味が悪くなってしまいます。
できることなら食べるその日に購入するのが一番ですが、仕事や家事、育児をしているとなかなかそうもいきませんよね。

多くの方が実践しているように、魚も冷凍保存することが可能です。
冷凍保存する場合は、なるべく鮮度の良い魚を購入し、その日のうちに冷凍することが鉄則になります。
もしもまるごと1尾が手元にある場合は、内臓を処理してからの保存が良いでしょう。

4位!野菜(調理されてないもの)

・味噌汁とか普段使いする料理に使うため(女性・32歳)
・あまり冷凍はしたくないけど、長持ちさせるため(女性・25歳)
・きのこ類は冷凍することで、繊維が崩壊し、うまみが増すときいたから(女性・24歳)
・大根は繊維が壊れてより味が染みるので冷凍したほうが良い(女性・44歳)

バランスの良い食生活には、野菜が欠かせません。
緑黄色野菜や根菜、きのこ類など、色々な種類を食べてこそ良い食事といえるからです。
しかし、沢山の種類の野菜を購入していては食費が大変なことになりますし、水分量の多い野菜は1週間もたずに腐ってしまいます。

よく冷凍食品売り場に、冷凍されたオクラや里芋などが置いてあります。
家の冷凍庫でも同じようにカット冷凍野菜を作ることが可能です。
家で冷凍する際にはしっかり水気をとって、下ゆでした場合は熱をとってから冷凍することで、より良い状態で冷凍保存することができます。

ちなみに、農家さんに葉物野菜の保存方法を聞いてみたところ、白菜やキャベツはカットされたものを購入するよりも、まるごと1つ買って外側から順に使っていけば1か月以上持つと教えてくれました。
ぜひ実践してみてくださいね。

5位!おかず(調理済みの肉や魚、野菜など)

・大風邪引いても何日か外に出なくても大丈夫なくらいあると安心なので(女性・46歳)
・お弁当用のおかずを朝に作るのが大変だから(女性・38歳)
・お弁当に冷凍食品を買うと高いので(女性・45歳)

毎朝のお弁当作りは大変です。
いちからおかずを作っていては、朝4時、5時頃に起きなくては間に合いません。
そこで便利なのが冷凍食品ですが、たった6食分しか入っていないのに300円以上と、少し高くついてしまいますよね。

お弁当にかかる費用をなるべく抑えるためには、ハンバーグなどのメイン料理や切り干し大根などの常備菜を、夕食に用意する日に少し多めに作ってお弁当用に冷凍しておくのがおすすめです。
週末時間があるときにせっせと冷凍食品を自作するもの楽しそうですね。

みんなが本当は冷凍保存したいと思っている食材ランキング!

様々な食材を冷凍保存している方々が、「本当は冷凍保存したいけど、できない!」と思っている食材はあるのか聞いてみたところ、最も回答が多くなったのは「調理されていない野菜」でした。
次いで果物・デザート、調理済みのおかずという結果になりました。
9位以降には、たまごや調味料、ヨーグルトや乳製品などが挙げられています。

こちらでは、それらの食材が冷凍保存できないと思っている理由について聞いてみたので、各食材ごとにご紹介します。

1位!野菜(調理されてないもの)

・じゃがいもは冷凍してしまうと中身がスカスカになってしまい、まずくなってしまうから(女性・27歳)
・野菜は解凍すると水分が出てしまうから(女性・27歳)
・生野菜は冷凍後は加熱調理するしかなくなってしまうから(女性・33歳)
・トマトは解凍したらグニャグニャになりそうなので(女性・43歳)
・葉っぱが粉々になっていたりするので(女性・37歳)

先ほど、冷凍している食材として4位に挙がった野菜ですが、冷凍できない食材の1位として挙げられています。
野菜の種類によって冷凍に向き不向きがあるということです。

例えば、ピーマンやにんじんなどの冷凍は容易ですが、じゃがいもなどは水分を含んで美味しくなくなってしまいます。
トマトも割れてしまったり、食感が変わってしまったりします。

野菜の冷凍には向き不向きがあるので、冷凍できない野菜を鮮度の高い状態で食べたい場合は、使用する際に購入しにいくことがおすすめです。
買い物に行く暇がないという方は、食品宅配を利用してみるのも良いかもしれません。

2位!果物・デザート

・果物は生と冷凍では食感がちがうので(女性・41歳)
・バナナは色が悪くなるから(女性・31歳)
・場所を取るので(女性・33歳)
・できたてでないと美味しくないだろうから(女性・46歳)

凍らせたままアイスのように食べるのも美味しいですが、できることなら購入したての状態で食べるのがおすすめです。
果物やデザートは特に、冷凍の前後で食感が変わってしまうからです。
なるべく冷凍せずに、賞味期限内に食べきるようにしましょう。

3位!おかず(調理済みの肉や魚、野菜など)
・作っても味が悪くなったり、お弁当に入れてもおいしくないから(女性・36歳)
・食感がかわってしまうから(女性・26歳)
・何となく美味しくなくなってしまう気がするから(女性・25歳)

おかずは冷凍できるものと、冷凍できないものがあります。
水分が多いおかずは、解凍したときにべちゃべちゃとした食感になってしまったりするので、冷凍には不向きです。
おかずを冷凍したい時には醤油などの調味料は使わず、なるべく水分が少ない状態での調理がおすすめです。
卵焼きは、鰹節とマヨネーズで味付けすると冷凍保存が可能になります。
4位!豆腐

・冷凍すると食感が変わってしまうから(女性・29歳)
・高野豆腐のようになってしまうから(女性・37歳)
・できないと聞いた(女性・52歳)

豆腐は、そのまま冷ややっことして食べるのも良いですし、サラダやお味噌汁、ハンバーグに入れればメインのおかずにもなる優秀な食材です。
しかし、賞味期限は1週間程度と短く、使いきれなかったことがある方も多いのではないでしょうか。

豆腐は水分量が多い食材なので、冷凍前後で食感が大きく変わってしまう特徴があります。
解凍後はまるでお肉のような食感になることから、近年、冷凍豆腐でからあげを作ったり、そぼろを作ったりする方が増えてきています。
しかし、通常の状態で使用したい場合は冷凍した豆腐を使用することはできないので、冷ややっこやお味噌汁に使うことができないのが難点ですよね。

5位!こんにゃく

・冷凍すると固くなってしまうので(女性・38歳)
・食感も味も悪くなるから(男性・48歳)
・冷凍するとスカスカになってしまい食べられた物ではないから(女性・48歳)

ヘルシーな食材として注目されているこんにゃくですが、豆腐と同様に水分量が多い食材なので、冷凍してしまうとまるでゴムのような食感になってしまいます。
このことから、3位に挙がった「おかず」でも、こんにゃくの含まれているものは冷凍に不向きと言えます。

最近はダイエットメニューとして冷凍こんにゃくを作る方がいますが、ゴムのような食感のこんにゃくははたして美味しいのでしょうか。
一度試してみたい気持ちはありますが、できることならぷるぷるとした食感のまま、美味しく食べたいものですよね。

買い物に行けないときには「食品宅配」で、質も鮮度も高い食材を手に入れよう!

今回は、冷凍保存ができる食材と、本当は冷凍保存で便利に使いたい!と思っている食材についてアンケートをとり、まとめてみました。

毎日、仕事や育児、家事をこなしていると、なかなか自由に買い物に行く時間はないですよね。
家族のためにバランスの良い食事を作りたいと思っていても、買い物に行けないときは、冷凍保存をうまく活かす必要があります。
しかし、お家の冷凍庫も大きさに限度があるので、お肉も魚も野菜も、何でもかんでも冷凍するわけにはいかないでしょう。

そこで、どんなに忙しくても家族が健康に、美味しく食事をとれるように、夕方頃欲しい食材がお家に届くサービスがあったらどうでしょうか。
「食品宅配」は注文して当日にお届けすることも可能なので、買い忘れにも対応できます。

家族が笑顔で食卓を囲めるように、まずは一度、試してみてはいかがでしょうか。

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