コラム

家事代行サービス
2020/01/30

家事代行は高い?安い?:サービス内容と評判、一人暮らしでの活用法

家事代行という言葉は近年急速に広まりつつありますが、そのコスパ(コストパフォーマンス)はというと、いまいち分からないという人が多いのではないでしょうか。
今回は、家事代行の一般的な価格とそのコスパについてさまざまなシチュエーションを想定して検討してみます。

家事代行は安い?時給制で掃除や洗濯を頼めるサービス

映画やドラマの影響から、家政婦というと住み込みや通いで雇用して月給や週給を支払うかたちを想像します。
ですが、家事代行は家政婦やハウスメイドではなく、特定の時間だけ家庭の掃除や料理に従事するスタイルであり、時給を支払って利用するサービスになります。代行スタッフを丸一日、あるいは継続的に雇用するわけではないため、共働き世帯だけでなく一人暮らしで家事をする余裕のない人、ワンルームにおける代行利用も気軽に試すことができます。

2時間パックや水回り掃除パックなど料金形態はさまざま

時給制とはいえ、1時間からの利用をしている業者はほとんどなく、最低2時間以上からのパック料金になっています。
2時間パック、3時間パックで気になる部分を掃除してもらうほか、料理代行パック、大掃除パックのように一箇所に特化したパックプランもあります。

交通費に食材費、プラン料金以外にかかるお金も計算しよう

作業をするスタッフは自宅まで出張するため、パックプランの料金とは別に交通費がかかります。実費ではなく、一律料金が設定されていることが多く、中には基本料金に含まれている業者も。申し込みや面談の際に聞いておくとスムーズです。
また、家事代行の料金について押さえておくポイントとして、「掃除用品や食材費は実費」ということが挙げられます。
家事代行はあくまで日常的な掃除や料理を代行するサービスなので、自宅に常備してある掃除用具や食材を活用することが前提となります。

【掃除】
・清潔な雑巾
・各所に適した洗剤
・掃除機
・スポンジ
・ゴミ袋

【洗濯】
・洗剤
・ハンガー

【料理】
・食材
・包丁やまな板など一般的な調理器具
・鍋やフライパン

原則として、家事代行サービスを利用する日には、サービス内容に応じてこれらを揃えておく必要があります。
料理代行を利用する際、事前に買い出しが難しい場合は「買い物代行+料理代行」を2時間パックの中でおこなってもらえるかどうか、また別々のプランを組み合わせて利用する場合とどのように料金が異なってくるかなどを相談しておくと安心です。

初回利用はお得なお試しプランあり、回数が増えれば安くなる

家事代行サービス業者は、初回利用のユーザー向けに若干割安なお試しプランを用意していることもあります。初めて代行サービスを利用する場合、あるいは育休明けの家族のためにこれから本格的な導入を検討しているという場合は、いくつかのサービスを検討するために活用してみると良いのではないでしょうか。
また反対に、定期的なサービス利用も、スポット利用よりも割安になります。

・繁忙期に限らず定期的に掃除や料理を代行してほしい
・代行サービス利用ありきの生活スタイルを確立したい
・継続的な導入を迷っているので定期利用自体を試運転的に数ヶ月利用したい

このような場合は、定期サービスを利用した方が、1回限りのスポット利用よりもコスパが高いといえます。

家事代行:実際のサービス内容は?コスパの高い利用方法をシミュレーション

家事代行のサービスは、一般家庭でおこなう炊事・洗濯・掃除の代行です。

【掃除】
・掃除機がけ
・部屋の整理整頓
・バスルームやトイレの掃除
・キッチンや水回りの掃除
・庭や玄関周りの雑草取りや清掃
・床の拭き掃除
・ゴミ出し

【炊事など】
・料理
・食器洗い
・食材の買い物

【洗濯】
・洗濯
・洗濯物の収納
・アイロンがけ
・ベッドメイク

こうした家事の一部あるいはすべてを代行サービスにまかせ、生活の負担を軽減させるのが利用のメリットです。
では具体的に、どのような利用が「コスパの高いお得な活用」といえるのか、可能性や生活スタイルを挙げてみましょう。

安いと思えるコスパの高い家事代行の利用その1. 近隣に介護が必要な親戚がいる家庭

家庭の家事を外注することで、ほかに労力を回せることが家事代行サービスを利用する最大のメリットです。
夫も妻も外で仕事に従事する共働き世帯にしかニーズがないと思われがちですが、高齢化社会における身内の介護負担をスムーズにおこなうために利用するのも効果的です。
たとえ専業主婦(主夫)であっても、介護に従事して自宅の家事もすべてこなして、という生活は疲労がたまる一方です。要介護者には介護支援のサポートがありますが、介護をする家庭はなかなか負担を軽減するために使える行政のサービスがありません。
必要に応じて家事代行を利用することで、金銭的なコストはかかっても

・余裕をもって介護に取り組める
・時間にゆとりができることで疲弊しない介護を続けられる

というメリットを感じられれば精神的な安心材料としてコスパは高いといえるでしょう。

安いと思えるコスパの高い家事代行の利用その2. 共働きでも子育てに時間をかけたい家庭

もっとも需要が高いのが、共働きで夫婦が働いていてなおかつ子どもがいる家庭です。
共働きは、必然的に家庭にいる時間が短くなるので家事に時間をかけるのが難しい生活スタイルになります。くわえて子どもがいれば子どものことに手をかけたいと思う家庭がほとんど。食器洗いは後回しにして、子どもと話をしたり宿題を見てあげたいと思うのが親心でしょう。
こうした家庭は、定期的な家事代行サービスの利用によって料理や掃除のいずれかを外注し、自分の時間と子どもとの時間を確保することで暮らしやすさが向上すると考えられます。
特に、子どもはいつまでも幼いわけではなく親になついている時間は一瞬です。働きながら我が子に寄り添う時間を確保できるという意味において、家事代行の活用はコスパが高いといえるのではないでしょうか。

安いと思えるコスパの高い家事代行の利用その3. 仕事に集中したい働き盛りの一人暮らし世帯

仕事に集中したいなら、ワンルーム住まいの一人暮らしであっても時に家事代行の利用が吉と出ることも。
特に、料理代行は作り置きのおかずを依頼することで、帰宅しても食事を作らずにすむというメリットがあります。

安いと思えるコスパの高い家事代行の利用その4. 子どもに負担をかけたくない中高年以上の単身者

腰が痛かったり動きがのんびりになったけれど、介護サービスを受けるほどではない。そんな中高齢以上の単身者も、少し家事代行を取り入れるだけで生活が楽になります。
普段は行き届かない場所の大掃除パックを頼む、自分で作るのがおっくうな時に料理代行を頼む、気分や心身の状態に合わせて依頼することで子どもに負担をかけることなく、そして気楽に生活できるようになるでしょう。
遠く離れて暮らす親が心配という人は、子どもが家事代行サービスを手配して実家の掃除を代行してもらう、そのような使い方もひとつの親孝行といえます。

まとめ

家事代行サービスは、業者によって価格帯が異なります。家事という、多くの人が当たり前におこなっている作業だからこそ、支払う値段とどのように釣り合うのかいまいちイメージしづらいという人も多いでしょう。

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