HTML5 Webook
2/16

出典:「乳幼児の生活と育ちに関する調査2018」(東京大学Cedep・ベネッセ教育総合研究所)※調査対象:1歳6か月~2歳5か月をもつ母親2,409人の回答2 たちの心と体ざまなことが身に付く!contents02特集 「食」を通して育む子どもたちの心と体04 ユージさん子育てインタビュー06 給食は知性を育てる身近な授業08日本の伝統食はいいことだらけ!幼少期から食べさせたい発酵食10新しい時代を“生き延びる力”が身に付く 料理は子どもの成長と発達にいい!12小田急線で行く親子で楽しめる食品工場見学14親ができる子どもへの食育とは!?15 人気ブロガー描き下ろしパパ&ママがんばれ!子育てあるある物語多くの親には子どもの食に関する悩みがあるお子様の様子について以下の経験はありますか。ある場合、あなたはどう感じていますか。子どもにとっての「食」はいろんな意味で大切になってきます。知っておくべきことは何かを考えてみました。 「『食べること』は子どもが健やかに成長するためには欠かせない、とても重要なことです。将来の夢や目標をかなえたり、これから先、充実した人生を送るためにも健康な体でいることが必要。そのためには、幼少期からの食を含めた正しい生活習慣の積み重ねが大切です。また、味覚の形成においても幼少期の食事は大きく関わっています。家族で楽しく心地よい気分で食べた味は素敵な思い出となり、大人になっても覚えています。味覚や嗅覚をはじめとし五感が刺激されることで脳が活性化、さまざまな発達を促してくれます。食べることは生まれてすぐに始められる質の高い経験であり、『生きる力』を養うことにもつながるのです」と語るのは、長年小・中学校の栄養士として多くの子どもと接してきた、食育アドバイザーの宮島則子先生。新しい時代を生き抜く子どもたちのために、親として「食」をどう捉えていけばいいのか考えてみましょう。子どもに栄養のあるものを食べさせたいが、料理が苦手…健康でいい子に育てられるか不安です。(40代・お子さま0~1歳のママ)(20代・妊娠中)ベネッセ教育総合研究所が発表している、子育ての悩みについてのデータでも、食に関することは上位にランクイン。また、小田急グループの会員制アンケートサイトにおける実際の親の声をみても、子どもの食に関する悩みが多く寄せられています。新しい時代“令和”になった今こそ子どもたちにとっての「食」を考えてみよう!小田急の子育て応援ブック多くの親には子どもの食に関する悩みがある駄々をこねたりかんしゃくを起こす 3.0 78.3大勢の人がいる公共の場所で騒ぐ 9.4 72.6食事が進まない(少食や偏食、時間がかかる等) 8.0 54.7寝つきが悪い(寝ぐずりがひどい等) 14.6 46.9おもちゃなどを散らかす 0.4 43.4歯みがきや風呂をいやがる 8.9 41.6夜中に起きたり夜泣きしたりする 12.2 40.3あなたにあれこれ要求する 2.4 37.3トイレトレーニングが進まない 29.3 10.1経験したことはない経験がありストレスを感じる(とても+まあ)たくさん食べてほしいのに、小食かつ偏食で困っている。(40代・お子さま小学校低学年のママ)食事を頑張って作っても、こちらの思うように食べてくれない。(30代・お子さま0~1歳、2~6歳のママ)Q.好き嫌いが多く、夕食で子どもと主人のメニューが違うことも…。嫌いなものだと食べず、倒れても困るので。(50代・お子さま中学生のママ)出典:『小田急の子育て応援ブック「こどもとみらい」についてのアンケート』(Ideaパレット)※回答者数:2,948名

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る