子どもが楽しく体を動かすために!7成長に合わせた「運動」を経験する自然の中で自由に体を動かすならココ!親子で楽しめる遊び場スポットいろんな種類のスポーツを体験道具を使った運動に挑戦種目を固定して専念してもOK外や広い場所で自由に遊ぶ子どもの心と体の成長に大切な「自然の中の遊び」を体験できる場所が、小田急沿線にはたくさんあります。子どもはもちろん、親自身も楽しみながら自然を満喫できるスポットに、ぜひ家族で足を運んでみて! 大人と同じような運動ができる年頃です。例えば野球とサッカーではよく使う筋肉が違うように、スポーツ種目によって動かす体の部位は異なるもの。この時期はいろんな種類の運動を体験させて多彩な部位を鍛えておくと、よりスムーズな体の動かし方が身に付きます。 神経系統の発達がピークを迎えるこの時期は、自ら打ち込める種目を見つけて専門的な動きを身に付けていくのにもよいタイミングです。部活動やクラブなど集団に所属することで、協調性や相手を思いやる能力などを伸ばす一つのきっかけにもなります。運動は大切ですが、大人が環境を整えすぎると「やらされている」感覚が子どもに生まれ、楽しさや意欲が減ってしまう原因に。自発性を育むには、自ら楽しく取り組めるような自由度を残すことがポイントです。撮影/上山 忍 体がだいぶ動かせるようになる年代なので、道具を使った運動に挑戦するといいですね。道具が加わると、自分で考え判断する要素が増えるので集中力が育ちますし、少し難しいことにチャレンジした経験は自信にもなります。一つずつ達成して「またやりたい」と思える難易度になるよう、親がサポートしてあげましょう。 公園など広い場所を走り回ることで体力が養われるほか、自分で楽しいことを見つけだそうとする自発性が育ちます。こうしなさい、と親が指示を出すのではなく、自由にさせてあげましょう。時には遊具のない海や川に連れ出し、遊びながら自然の水の冷たさを感じるなど、自ら「発見」することも体を動かす楽しさにつながります。スポーツを体験いろんな種類の外や広い場所で自由に遊ぶ種目を固定して運動に挑戦道具を使った例えば幼児と中学生では、心も体も成長の段階が違うため、必要となる運動も変わってきます。子どもが楽しく体を動かすためには、親がどのように導いてあげればよいか、世代別のポイントを押さえてみましょう。小学校高学年小学校低学年中学生以上幼児期知念先生教えて!成長に合わせた「運動」を経験する知念先生教えて!普段は味わえない高さを体験し、目を輝かせて楽しむ子どもたち。非日常的な体験が、子どもの心と運動能力を成長させてくれます。東京ドーム3.4個分の広さを誇る、スポーツとレクリエーションが楽しめる公園。わんぱく広場には、大型複合遊具や屋外トランポリン「ふわふわドーム」(3~9歳対象)があり、子どもたちに大人気! 晴れた日は芝生エリアでピクニックしたり、バーベキュー広場(予約制・有料)では、子どもの成長にもつながる料理を体験させてあげることもできます。丹沢の山から湧き出る水無川が公園の中心を流れる、まさに自然に囲まれた環境で、夏は川遊びを楽しむ人も多く見られます。また、園内にある県立山岳スポーツセンターには、高さ15メートル(有料)と、小さな子どもでも挑戦できる高さ2メートル(無料)のクライミングウォールを設置。考えながら登るスポーツなので、楽しみながら考える力も育んでくれます。日本初の常設の冒険遊び場として話題のプレーパーク。公園の中ではあまり禁止事項を設けず、木登りをしたり、虫を観察したり、子どもたちが「やりたい!」と思ったことを自由に体験できる環境になっています。遊びを通して子ども同士の関わりが生まれるのはもちろん、親や地域の人たちの触れ合いの場にも!住所:神奈川県大和市福田4112電話:046-267-6800アクセス:小田急江ノ島線「高座渋谷駅」下車、徒歩約25分or西口より「南部ルート」行きバスで「ゆとりの森」下車、徒歩1分HP:https://www.nicspark.com/yutori/住所:神奈川県秦野市堀山下1513電話:0463-87-9020アクセス:小田急線「渋沢駅」下車、「渋02」系統バスで「大倉」下車すぐHP:http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanotokawa/住所:東京都世田谷区代田4-38-52 (羽根木公園内)電話:03-3324-9284アクセス:小田急線「梅ヶ丘駅」下車、徒歩3分HP:http://playpark.jp/hanegi神奈川県立秦野戸川公園大和ゆとりの森羽根木プレーパーク
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