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1強靭かつ柔軟な「現場力」の構築安全文化の醸成を図っています。⑴ 職場巡視定期的に、社長、安全統括管理者、交通サービス事業本部内の各部長が「職場巡視」を行っています。経営管理者と現業係員がコミュニケーションを図ることで十分な意思疎通を行い、安全文化の醸成を図るものです。⑵ 安全シンポジウム/輸送の安全講演会安全意識の継続的高揚を図ることを目的に、毎年10月に「安全シンポジウム」と「輸送の安全講演会」を開催しています。2017年度の安全シンポジウムでは、「強靭かつ柔軟な現場力」を構築するため、「Safety-Ⅱとレジリエンス・エンジニアリングから何を学ぶか」をテーマに、外部講師をお招きしてご講演いただきました。このシンポジウムには、社長、安全統括管理者以下の当社社員をはじめグループ各社の従業員など350名が参加しました。また、2017年度の輸送の安全講演会では、「一人ひとりが創る安全、築く信頼」をテーマに、「安全を創る7つのキーワード」と題して、外部講師をお招きしてご講演いただきました。この講演会では、3日間で1,060名が聴講しました。この講演会は同じテーマで3年間継続して開催し、鉄道輸送にかかわる全従業員が聴講することを予定しています。⑶ エリアミーティング現業係員および職場間相互のコミュニケーションの向上を目的に、「エリアミーティング」を実施しています。各職場から選出された上位職のメンバーが自主的にミーティングを行い、その成果について報告会を開催し、役員に報告しています。また、若年層を中心とした「職場見学会」では、他職場の業務を体験することにより相互理解を深めています。安全シンポジウム輸送の安全講演会エリアミーティング職場見学会13

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