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⑸ 踏切道のカラー舗装化車道、歩道の区分や踏切の内外を明瞭に表示し、歩行者が通行する際の安全確保や自動車が踏切道内に取り残されてしまうことを防止するために、68カ所の踏切道においてカラー舗装を実施しています。⑻ 青色照明の設置人の精神を落ち着かせると言われている青色照明を10踏切に設置し、自殺による死傷事故防止を図っています。⑶ 非常ボタン(踏切支障報知装置)の設置非常ボタンを押すと列車に踏切の異常を知らせる信号が送られ、自動的に列車のブレーキがかかります。非常ボタンは全ての踏切に設置しています。⑹ 遮断かん折損防止器の設置踏切が遮断しているとき、内側からゆっくりと遮断かんを押すと外に出ることができます。主に、自動車が通行する踏切に導入しています。⑺ 踏切集中監視システムの設置電気司令所および電気システム管理所において、全踏切の状態をリアルタイムに監視しています。映像による確認・記録や現場への放送ができるほか、事故発生時の画像を現場の端末でも確認することができ、早期に事故処理できるようにしています。⑷ 踏切障害物検知装置 (レーザ光線式/3D式)の設置踏切が鳴動しているときに一定時間連続して障害物を検知すると、踏切の異常を知らせる信号が送られ、自動的に列車のブレーキがかかります。レーザ光線式を132踏切に設置しているほか、3次元画像処理(3D)を用いた検知装置を4踏切に設置しています。レーザ光線式3D式「未然防止」に対する取り組みの強化225
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