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⑶ 非常ボタン(踏切支障報知装置)非常ボタンを押すと列車に踏切の異常を知らせる信号が送られ、自動的に列車のブレーキがかかります。非常ボタンは全ての踏切に設置しています。さらに、一部の踏切では、緊急時に、いち早くボタンを押して運転士に知らせることができるよう、非常ボタンを増設する取り組みを行っています。⑷ 踏切障害物検知装置 (レーザ光線式/3D式)踏切が鳴動しているときに一定時間連続して障害物を検知すると、踏切の異常を知らせる信号が送られ、自動的に列車のブレーキがかかります。レーザ光線式を132踏切に設置しているほか、3次元画像処理(3D)を用いた検知装置を4踏切に設置しています。⑸ 踏切道のカラー舗装化車道と歩道の区分や、踏切の内外を明確に表示し、歩行者の安全確保と自動車が踏切内に取り残されてしまうことを防止するため、69カ所の踏切道においてカラー舗装を実施しています。レーザ光線式3D式⑵ 全方向閃光灯/両面型閃光灯踏切の警報状態を認識しやすくするため、全方向から視認できる全方向閃光灯や、前後両面で点滅する両面型閃光灯を採用しています。2018年度までに全方向閃光灯は152踏切、両面型閃光灯は16踏切に設置しています。全方向閃光灯両面型閃光灯22

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