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⑹ 遮断かん折損防止器踏切が遮断しているとき、内側からゆっくりと遮断かんを押すと外に出ることができます。主に、自動車が通行する踏切に導入しています。⑻ 踏切集中監視システム電気司令所および電気システム管理所において、全踏切の状態を監視しています。映像による確認・記録や、踏切に対して直接放送ができるほか、事故発生時には、事故現場に出動した係員が携帯する端末で、事故発生時の画像を確認することができ、早期に事故処理できるようにしています。⑺ 踏切の遮断時間短縮に向けた取り組み一部の踏切では、列車の速度や信号現示に応じて、踏切の動作開始タイミングを調整することにより、安全を確保しつつ踏切の遮断時間を短くする制御を行っています。⑼ 青色照明人の精神を落ち着かせる効果があると言われている青色照明を10の踏切に設置し、自殺による死傷事故を防止しています。⑽ 踏切事故防止のための啓発活動踏切での事故を未然に防止するため、所轄警察署、自治体、グループ会社と連携し、2018年度は東林間7号踏切において、歩行者およびドライバーに対して啓発活動を行いました。また、小田急グループ各社のバスやタクシーに啓発ステッカーを貼り、踏切事故防止への働きかけを行っています。「未然防止」に対する取り組みの強化223

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