⑷ 事故の風化防止過去に発生した事故の再発防止対策や教訓の風化防止を図るため、各部門でさまざまな取り組みを行っています。部門内容運転車両部(運転担当)●過去に発生した鉄道人身障害事故の再発防止として、駅発車時の安全確認の徹底を図っているとともに、風化防止のため定期的に講演会を実施運転車両部(車両担当)●後世に伝承すべき事故を「事故事例パネル」にして展示し、若年者教育などに活用しているほか、他職場からの見学にも活用旅客営業部 ●夜間作業取り扱いの誤扱い再発防止と過去事例の風化防止のため「夜間作業取扱い教育」を実施工務部 ●「事故防止の日」「労災防止の日」など過去の事故や災害を振り返る日を設け、「事故事例研究」などを実施し、安全意識の向上を図る電気部 ●「電気部事故防止フォーラム」や「電気部事故防止対策伝承教育」を開催し安全意識の向上を図るとともに、事故資料集を活用した事故事例研究を実施⑸ 安全深思塾の開設小田急電鉄が起こしてしまった事故や他社で発生した事故を振り返り、命の大切さと「安全」であることの重要性を再認識するとともに、小田急電鉄が「日本一安全な鉄道」となるためには何をすべきなのか、一人ひとりが自分自身と真摯に向き合い、気づき、考動につなげていくための啓発施設が完成しました。(開講は2019年6月)※社員研修施設のため、一般公開は行っておりません。「未然防止」に対する取り組みの強化225
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