173ドアの安全対策通勤車両では、閉扉時に物などが挟まり11mm以上の隙間が生じた場合は列車の運行ができないシステムとなっています。また、閉扉時に一時的にドアの圧力を弱める機能を順次採用し、ドアに挟まれた際の事故防止を図っています。さらに、ドアが開く際に、戸袋に手や荷物などが引き込まれることを防止するため、ドアに黄色の注意表示をしています。※4000形を除く4AEDの設置お客さまの体調の急変に備え、全てのロマンスカーにAED(自動体外式除細動器)を設置しています。5非常用はしご災害や事故などの理由により、駅と駅の間に長時間にわたり停車する場合を想定し、お客さまを車外にご案内するための非常用はしごを搭載しています。2車内非常ボタン/ 対話式非常通報装置車内で異常が発生したことを乗務員に知らせるため、各車両の連結部分や車いすスペース付近に車内非常ボタンを設置しています。また、一部の車両では、対話式非常通報装置を設置しており、乗務員と直接会話することができます。2 「未然防止」に対する取り組みの強化
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