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安心して列車をご利用いただくために…36お客さま、沿線の皆さまへのお願い踏切で緊急に列車を止めるときは…「踏切で自動車が立ち往生している!」「歩行者が取り残されている!」など、踏切内でトラブルを発見した場合は、踏切に設置してある非常ボタンを躊躇せずに押してください。車内で乗務員に連絡したいときは…「車内で人が倒れた!」といった異常が発生した場合は、車両に設置している「車内非常ボタン」を押してください。車内非常ボタンは、通常、各車両の連結部付近や車いすスペース付近にあります。また、一部のロマンスカーや通勤車両では、「対話式非常通報装置」を設置しており、乗務員と直接会話することができます。列車の運行を妨害する行為を 見かけたときは…線路への置石や座席の切り裂きなど、列車の運行を妨害する行為は犯罪です。列車の運行を妨害する行為を見かけたときは、お近くの小田急係員、警察へお知らせください。当社では、列車に対する妨害行為を抑制するために、「踏切集中監視システム」により踏切が監視中であることを警告する「踏切監視警告看板」の設置、車内巡回・点検の強化、沿線での啓発活動を行っています。踏切の通行にご注意ください当社では、カラー舗装の実施や啓発看板の設置、啓発活動の実施など、さまざまな安全性向上への取り組みを行っていますが、構造上どうしてもなくすことができない溝や段差があります。踏切を横断する際は、足元をよく確認されるようお願いします。また、警報機が鳴り始めてからの横断は大変危険ですから、絶対におやめください。黄色い点字ブロックの内側をご利用ください列車をお待ちの際、または列車から降りられた後は、必ず黄色い点字ブロックの内側(ホーム中ほど)までお下がりください。ホームを移動される際も、黄色い点字ブロックの内側を歩かれるようお願いします。黄色い点字ブロックの外側(線路側)は、ホームからの転落や列車との接触など、思わぬ事故やトラブルを招くことがあります。当社では、車掌や運転士、駅係員がお客さまの安全を確認するまでは、列車を発車させません。不用意な列車の遅延を防ぐため、列車が発着する際に車掌や運転士、駅係員などから同様のアナウンスをさせていただくことがあります。皆さまのご理解とご協力をお願いします。お客さまご自身、そして周りのお客さまの安心・安全のためにも、駅や車内でのマナーにご協力をお願いします。踏切非常ボタン対話式非常通報装置

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