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安全文化の醸成9強靭かつ柔軟な「現場力」の強化1安全シンポジウム/輸送の安全講演会鉄道輸送に係る従業員の安全意識の継続的高揚を図るとともに、安全重点施策に掲げられている「強靭かつ柔軟な現場力」の強化に役立てるため、毎年10月に「安全シンポジウム」と「輸送の安全講演会」を開催しています。2019年度の安全シンポジウムでは「日本一安全な列車見張専門会社をめざして」をテーマに、また、輸送の安全講演会では、「ディズニーリゾートで考えるSAFETY」をテーマに外部講師をお招きしてご講演いただきました。13安全深思塾安全深思塾は、小田急電鉄が起こしてしまった事故や他社で発生した事故を振り返り、命の大切さと「安全」であることの重要性を再認識するとともに、小田急電鉄が「日本一安全な鉄道」となるためには何をすべきなのか、一人ひとりが自分自身と真摯に向き合い「気づき」「考動」につなげていくための啓発施設です。鉄道部門である交通サービス事業本部の全所属員約3000名を対象に、啓発活動を行っています。※社員研修施設のため、一般公開は行っておりません。2エリアミーティング現業職場間のコミュニケーションの醸成を通じた情報の共有化を促進し、部門横断的な連携・協力体制の強化と安全意識の向上を目的に「エリアミーティング」を実施しています。これは、各職場から選出されたメンバーが、自主的に設定したテーマに沿ってエリアごとに研究や議論を行い、その成果について報告会を開催し役員に報告しています。また、若年層を対象としたエリアミーティングでは「職場見学会」を開催し、他職場の業務を体験することにより相互理解を深めています。安全シンポジウムエリアミーティング輸送の安全講演会職場見学会

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