安全管理体制の構築・改善に向けて2(2) PDCAサイクルによる継続的改善 (3) 国土交通省による運輸安全マネジメント評価(4) 経営トップと現業職場とのコミュニケーション7 PDCAサイクルにより継続的に改善(スパイラルアップ)することで、安全管理体制の強化に努めています。 運輸安全マネジメント評価とは、国土交通省が事業者に対して安全管理体制の構築・改善が適切になされているのかを評価・アドバイスをするもので、当社は2022年3月に、経営トップ(社長・安全統括管理者など)へのインタビューや文書・記録から当社の安全に対する取り組みについて評価・アドバイスをいただきました。 今後も安全管理体制の強化に努めてまいります。 社長、安全統括管理者、交通サービス事業本部の各部長が、現業職場へ安全意識の高揚を図るために、職場巡視、懇談会などを実施しています。P:計画安全方針・安全重点施策に従って業務を計画するD:実施計画に従って施策を実施する異常気象時・事故発生時などに対応するC:点検実施結果を点検・監査する(鉄道内部監査および各部の安全監査)A:改善点検・監査の結果を踏まえ改善する(マネジメントレビュー)グループワイドでの安全管理体制の強化 小田急グループ交通事業者の安全統括管理者や運転管理者などが出席して、安全マネジメントに関する有益な取り組みの共有や情報交換などを行う「小田急グループ交通事業者安全統括管理者会議」を毎年開催しています。※2021年度はオンラインにより開催しました。継続的な改善活動DACP
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