• レポート

春の親子体験イベント「大野総合車両所見学会」を開催しました♪

 

小田急電鉄では、3月25日に東林間駅最寄りの大野総合車両所において、毎年恒例となっている「春の親子体験イベント 大野総合車両所見学会」を開催しました。

当日は24組48名の親子にお集まりいただき、大野総合車両所をご見学いただきました。

大変多くのご応募をいただき、当選倍率10倍となった人気イベントです。

時折小雨が降る場面もありましたが、参加者の皆さんは熱心に見学や体験に取り組み、車両所の“仕事のリアル”に触れる充実した一日となりました。

 

■ 大野総合車両所の概要を動画で学ぶ

まずは大野総合車両所の役割や仕事を紹介する動画を視聴し、車両メンテナンスの流れを理解。

続く見学への期待も高まります。

大野総合車両所の仕事を動画で分かりやすく紹介

 

■ 3000形の車両吊り上げ作業を間近で

車両所の施設・概要の紹介動画を視聴した後は、早速工場内へ。

最初に、車体吊り上げ作業を全員でご覧いただきました。

30トンほどある車両が簡単に持ち上がり、隣の車両を飛び越えていく様子は迫力満点です。

台車に下ろす場面ではクレーンを合図の笛やお互いの声で細かく操作・調整しながら、寸分の狂い無く台車に下ろすことができました。

まさに「熟練の技」と言ったところでしょうか。

3000形が宙へ!ダイナミックな吊り上げ作業

 

■ MSE(60000形)運転台の見学

吊り上げの後は、4グループに分かれて工場内を見学しました。

特急車両のMSE・60000形の撮影をお楽しみいただいたり、運転席の見学を実施しました。

運転士の視点に触れられる貴重なひとときとなりました。憧れの運転席の座り心地はいかがでしたか?

MSEの運転席に座って特別な体験

 

■ 車輪削正・台車整備・パンタグラフ整備を見学

台車や車輪の洗浄・整備作業や、パンタグラフの点検風景などを見学しました。

車両を支える重要な機器の整備工程を担当者が丁寧に解説。
真剣に聞き入る姿が多く見られ、メンテナンスの奥深さを感じられる時間となりました。

車輪や台車の整備作業をじっくり観察。パンタグラフはどう整備する?実物を間近で

 

■ 1000形(資料室)での体験メニュー

1000形車両を使った体験コーナーでは、

  • ドア開閉
  • 車内アナウンス
  • 非常通報装置(SOSボタン)が押された時の乗務員の対応
  • ブレーキ操作

などを実際に体験。小さな「車掌さん」「運転士さん」が次々に誕生し、笑顔があふれました。

(皆さん、アナウンスがとても上手でした。今度、こそッと教えてください。)

ドア操作や非常通報装置(SOSボタン)の体験、回生ブレーキの仕組みも学ぶことができました

 

■ MSE車内での質疑応答と修了証書授与

最後はMSE車内へ戻り、スタッフへの質問タイム。

子どもたちからは鋭い質問も飛び出し、車両所の方も思わず笑顔に。
締めくくりには修了証書が配られ、達成感に満ちた表情が印象的でした。

車両所職員より、お一人おひとりに修了証書をお渡ししました

MSEの前で集合写真!1日の思い出がぎゅっとつまった一枚です。

 

■ おわりに

天候は少し不安定でしたが、親子で鉄道の舞台裏を満喫できる貴重なイベントとなりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。またお会いしましょう!

大野総合車両所 金丸助役

大野総合車両所の広大な車両基地を疲れも見せずに見学していただきありがとうございました。
限られた時間ではありましたが、大野総合車両所の沿線住民の方への環境の取り組みから、係員が日々一生懸命に車両整備している姿がお伝え出来ていれば嬉しく思います。
見学中や終了前には、皆さまから多くのご質問をいただき、電車や小田急に興味を持っていただけたのではないかと感じました。また、たくさんの会話を通じて、スタッフ一同、嬉しく貴重な時間を過ごさせていただきました。
4月からは進学・進級といった、さまざまな門出を迎えますが、皆さまの成長を心から応援しております!

大野総合車両所見学会

開催日程 2026年3月25日
開催場所 大野総合車両所