2026年7月24日(金)、伊勢原市の大山にて「大山ケーブルカー機械室・運転室見学会&大山のおはなし」を開催しました。
大山ケーブルでは、ケーブルカーの床下に入ったり、運転室(巻上所)・機械室で運転操作をしたり、巨大なモーターの見学を行いました。
また、大山阿夫利神社では、神主さんから大山のおはなしを聞いた後、“納太刀”を持つ体験をしました。
☆ケーブルカーの秘密に迫る!
大山ケーブル駅では、特別にケーブルカーの床下に潜入! 非常時に使用するブレーキや左右で形が異なる車輪などを見学しながら解説を聞くことができました。 なんと、台車は60年以上前の1965年から今でも使われているそうです。
ケーブルカーに乗車して阿夫利神社駅到着後、2グループに分かれて運転室と機械室の見学を行いました。
運転室では全国でも珍しい手動運転を見学したほか、運転台に立って計器盤やブレーキなどの説明を受けました。
機械室では約200馬力のモーターが鉄製のケーブルを高速で巻き上げる迫力ある動きを体感いただきました。また、実際に使用したケーブルを持ったり、ケーブルカーの動く仕組みについて学びました。

☆大山阿夫利神社で歴史の話しを伺った後、“納太刀”を持つ!
大山阿夫利神社では、神職から皆さまの健康を祈り、お祓いを受けた後、大山の歴史や信仰についてお話を伺いました。
「大山詣り」の文化や当時の人々が奉納した木製の「納太刀」について学び、実際に手に持つ貴重な体験をすることができました。
また、特別に見せていただいた刃渡り1mを超える大太刀は想像以上の迫力で、お子さまは目を丸くして驚いていました。

☆大山の魅力を発見!
ケーブルカーの仕組みや安全を支える仕事、そして大山に受け継がれてきた歴史や文化に触れることができる学びの一日となりました。

☆参加者アンケートより♪
・思っていた以上に中身の充実したイベントで、参加させていただいてよい思い出になりました。
・このような機会がなければ、なかなか訪れなかったと思いますので、大山のことが知れてよかったです。ありがとうございました。
・より大山が好きになった。家族にも共有して、また行きたいと思う。
大山阿夫利神社 権禰宜(ごんねぎ) 目黒 久仁彦
お祓い・ご祈祷・玉串奉納の後、大山の歴史・文化についてお話しさせていただきました。大山には古くから人々の暮らしとともに育まれてきた文化が数多く残されており、その伝統は今もなお受け継がれています。
今回は、大山を代表する文化の一つである「納太刀」に実際に触れていただくとともに、特別に刃渡り1mを超える東京芝の御太刀講もご覧いただきました。普段は間近で目にする機会の少ない実物を通じて、先人たちが守り伝えてきた文化の息吹や、納太刀に込められた人々の祈りや願いを少しでも感じていただけたのではないかと思います。
夏休みに普段なかなか体験できないことを学び、体験することは、お子さまたちにとって大変貴重な経験です。今回の体験が心に残る思い出となり、将来ご家族や友人に語り継がれることで、より多くの方に大山を身近に感じていただき、「また大山へ行ってみたい」と思うきっかけになれば嬉しく思います。
2026年 夏の親子体験イベント「大山ケーブルカー機械室・運転室見学会&大山のおはなし」
| 開催日程 | 2026年7月24日(金) 10:30~12:30 |
|---|---|
| 開催場所 | 大山ケーブルカー巻上所および大山阿夫利神社 |
| 主催 |
大山観光電鉄株式会社 【協力】大山阿夫利神社 |
大山観光電鉄株式会社 遠藤 広海
運転室・機械室や車両の下回りなど、ケーブルカーならではの仕組みを間近で見学していただきました。
普通の鉄道とは違い、車両を動かす機器や運転室は山上駅に集約されています。
ケーブルカーの運転は自動化が進んでおりますが、当社は1965年の開業以来、運転士がマスコンやブレーキハンドルを握り手動で運転操作を行っており、現在では全国のケーブルカーでも数えるほどしかありません。
大山ケーブルカーが最急こう配25度30分の坂を昇り降りする裏側では、普段はなかなか見られない所で、こんなふうにケーブルカーが支えられているんだと感じてもらえれば嬉しいです。