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レポート

大山ケーブルカー機械室・運転室見学&大山のおはなし

小田急グループ 親子体験イベント2022 イベントレポート
「大山ケーブルカー機械室・運転室見学&大山のおはなし」

主催:大山観光電鉄株式会社  協力:大山阿夫利神社

イベントのようす【大山ケーブルカー機械室・運転室見学】
イベントのようす【大山のおはなし】

イベント参加者の声


★初めて見るケーブルカーの巻き上げ機や手動の運転室に驚きました。大山阿夫利神社の神主さんのお話がとても面白く、今度は頂上の本社にお参りしたいと思います
★初めて大山ケーブルカーに乗り、大山を登ってお話を聞けて楽しかったです。機械室、運転室見学でたくさんのことを聞くことができてよかったです

今回は、ケーブルカーの心臓部である運転室と機械室を見学して頂きました。ケーブルカーは一般の鉄道と違い、運転台やモーター、制御装置が山上の駅に集約されています。よく車両に乗っている乗務員が運転士さんと間違われますが実は車掌さんです。運転台や大きな滑車など多くの機器が昭和40年7月11日に再出発した当時の物で、所員全員でメンテナンスをして今でも現役で活躍しています。自動運転ではなく手動で運転する様子を見て、お子さまたちも興味津々の様子でした。今回のイベントを通じ、ケーブルカーに興味を持って頂ければ嬉しいです。
参加者の皆さんには「大山詣り」がどのような文化であるのかをお話させて頂きました。大山には遥かな昔から人々の生活に根差した文化が数多く残り、今も息衝いています。夏休みにこうした普段体験が出来ないことに触れ、学び、体験するという事はこれからの時代を担う子供たちにとって、とても大切なことだと思います。そうした中で、今回は大山の特徴的な文化でもある「納太刀」にも実際に触れてもらいました。本物に触れることで、先人たちが守り伝えてきた文化の息吹を少しでも感じてもらえればと願うと共に、今回の体験と思い出を大きくなった時にまた別の誰かに語り、共有し、多くの人が大山を身近に感じてもらえれば嬉しく思います。