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レポート

小田急ONE子育て応援プログラム #夏休みキッズチャレンジ『子どもと大人のSDGs学習ゲーム Get The Point』開催

8月18日(木)小田急本社(未来カフェ)で開催!

みんながこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき国際目標として知られている、SDGs(持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)。今回は、SDGs学習ゲームを通じ、親子で楽しみながら学びあうイベントを実施しました。

SDGs学習ゲーム「Get The Point」とは?

「Get The Point」は小学生から大人まで、シンプルなルールのもと楽しむことができるボードゲーム。10種類のアイテムカード(車や家、家具やお寿司、本、サラダなど)と、6種類の資源カード(鉄、レアメタル、化石燃料、木材、動物、植物)を使って、獲得したポイント数を競うゲームです。

アイテムカードには、取得できるポイント数(例:車は700ポイント)、必要な資源カードの枚数(例:車はレアメタル1枚+化石燃料1枚+鉄1枚)が、イラストと数字でわかりやすく明示されています。

ゲームはファシリテーターの司会によって進められていきます。
今回は、親子がペアとなって参加。各テーブルとも4人1組を基本としてゲーム開始です!

第1フェーズ:高ポイントのアイテム獲得を競い合う!

はじめのフェーズでは、参加した各メンバーが、いかに高いポイントをゲットするかを競い合います。弱肉強食の世界で、どう猛な野生動物になったような気持ちで、どん欲にポイントをゲットすることが、この回の目標です。参加したみんなが、われ先に、ポイントの高いアイテムの取得を目指して資源カードを使い、獲得ポイントを競い合います。


第2フェーズ:続けていくために、話し合い、協力しながらゲームを進めていく

第2フェーズはチーム戦。第1フェーズの個人戦とは異なり、規定の回転数をクリアすることを目標にポイントを重ねていくことが求められます。チーム内で相談し、協力し合いながらゲームを持続させることが重要なポイントです。

ゲームを続けていくためには、どの資源カードを使って、どのアイテムを取得するのが良いか、真剣に話し合いながらゲームを進めていきます。

第2フェーズでは、ゲームの局面が変わる「イベントカード」も登場。カードが引かれるたびに各チームのテーブルから喚声があがるなど、ゲームが進むにつれ、白熱した雰囲気になっていきます。

大事なことは、奪い合うことではなく、協力して持続させていくこと

ゲームが終了し、それぞれのチームの結果が発表されました。どのチームも、個人としての高いポイント獲得を目指す第1フェーズよりも、ゲームを持続させることを目的に、みんなで協力しながら進めていく第2フェーズのほうが、獲得ポイント総数が高い結果となりました。

その後のフリーディスカッションでは、ゲームの結果を振り返りながら、毎日の生活のなかでどのようなことを意識して行動するべきか、持続可能な社会を実現するために取り組むべきことは何か、など自由に意見交換。それぞれがゲームを通じて感じたことをメッセージカードにまとめてくれました。

子どもたちの初めてを応援したい。