価値創造型人財の育成
人財マネジメントポリシー「価値創造型人財」
当社が向き合うマテリアリティ(重要テーマ)に「価値創造型人財の育成」を挙げ、当社人財のあるべき姿を「人財マネジメントポリシー」に定義した上で、人財育成をはじめとした人事施策を推進しています。
個の多様性を引き出す人事施策
人財育成制度
当社では「価値創造型人財」の育成を目指し資格・役割に応じた各種研修を計画的・体系的に実施しています。また、社員一人ひとりの特性を活かしたタレントマネジメント体制の構築などを進めているほか、自己啓発支援制度を整備し、社員の挑戦をサポートしています。
<人財育成体系>
研修に関する実績※
指標 | 2022年度 |
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総研修時間 | 21,255時間 |
従業員一人あたりの研修時間 | 5.73時間 (0.72日) |
一般研修(階層別研修、課題別研修、次世代経営者層管理職育成研修)における研修時間
資格取得支援制度
事業運営上必要な資格の保有者の確保に加え、自己啓発意欲を高め、従業員の能力開発に資することを目的として2012年に制定しました。資格レベルに応じた褒賞金と受験料相当額の支援を受けることができます。
現在の職種・所属に関わらず多様な資格を取得することができ、社員のキャリア自律につながっています。
小田急研修センター
2001年に喜多見に開設した小田急研修センターは、乗務員や信号扱者など鉄道係員の養成をはじめ、多様な研修を行い、社員の能力開発に努めています。
また、グループ合同研修なども実施しています。
外部からの評価
人的資本経営品質
人的資本調査(主催:一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研(ProFuture株式会社)、MS&ADインターリスク総研株式会社)へ回答した企業の中から、特に優れた人的資本経営及び情報開示の取組みを行っていると認められる企業を「人的資本リーダーズ」ならびに「人的資本経営品質」として表彰するものです。
当社は2024年2月に「人的資本経営品質2023シルバー」を受賞しました。
日本HRチャレンジ大賞
日本HRチャレンジ大賞(主催:「日本HRチャレンジ大賞」実行委員会、後援:厚生労働省ほか)は、人材領域で優れた新しい取り組みを積極的に行っている企業を表彰するものです。
当社は、事業変革を生み出す風土改革と、社員の挑戦を引き出す制度が高く評価され、第12回において応募総数98事例の中から「大賞」を受賞しました(2023年6月)。