ロマンスカーや通勤車両、レールや架線を守る保守作業車など、小田急線の魅力的な乗り物たちが大集合。君はどの電車が好きかな?
電車について詳しくなれるよ!
電気は架線を伝わって、小田急線を走るたくさんの車両のエネルギーになっています。レールにも信号機などの電気が流れていて、電車を安全に走らせるためのお手伝いをしています。ふだんから、レールや架線などの点検・整備を行うことがひつようなのです。
2018年3月デビュー。10年ぶりに登場した新型特急ロマンスカー。「箱根につづく時間を優雅に走るロマンスカー」をテーマに、車体の色を「ローズバーミリオン」としました。また、ロマンスカーの特長でもあるてんぼう席をそなえ、まどガラスを大きくして、景色を楽しめるようにしました。
2005年デビュー。てんぼう席がある箱根観光のために設計されたロマンスカーです。電車の中は、席をまどがわに5度かたむけて、約4mのワイドなまどによって景色がよく見えるように工夫されています。また、個室タイプの席もあり、さまざまなニーズに対応します。
2008年デビュー。東京メトロ線内にはじめて乗り入れたロマンスカーです。北千住〜箱根湯本間の運転や、新宿〜御殿場間をむすぶ特急「ふじさん号」としても活躍しています。電車の中はLED式の照明やワインレッドの色をしたカーペットのゆかで、落ち着きのある空間になっています。
1996年デビュー。10両編成を6両編成と4両編成に分けて、運転することができます。観光だけではなく、通勤に対応するため座席もこれまでよりふやし、「モーニングウェイ号」「ホームウェイ号」としても活躍しています。2017年3月からリニューアルしたEXEα(写真)が走っています。
2020年デビュー。はばの広い車体を採用し、車内のスペースが広くなっています。そして、車いすやベビーカーを使うお客さまも利用しやすいよう、車いす・ベビーカースペースを各車両に用意し、空気清浄機もそなえつけています。全ての照明を LED にするなど、人にも環境にもやさしい車両です。
2007年デビュー。東京メトロ千代田線へ乗り入れる電車としてつくられ、ホームとのだんさを少なくするなどのバリアフリーになっています。また、席のはばも広くするなど快適さも考え、さらには「全密閉式モーター」を取り入れて走る音を小さくしています。
2002年デビュー。大きなまどガラスを取り入れているほか、空調はじょしつや急速暖房のきのうもそなえつけるなど、より快適なかんきょうをかたちにしました。また、通勤電車としてはじめて片手で速さを調整できる、ワンハンドルを採用した車両です。
1995年デビュー。1000形を基本につくられた電車で、ドアのはばを広くし朝のラッシュのときでもスムーズに乗り降りができるようにしました。また、ドアの上にはとまる駅などを文字でお知らせするLED表示器をそなえつけています。
1988年デビュー。東京メトロ千代田線へ乗り入れる電車としてつくられました。小田急ではじめてのオールステンレス車両です。2014年から新しいきかいに更新したり、ドア上にモニターをつけるなどリニューアルを進めています。
1983年デビュー。先頭には、大きな曲面ガラスを取り入れ、これまでの通勤電車のイメージをかえるかたちとなりました。今では、ワンハンドル化やドア上にLED表示器をそなえつけるなど、より良い車両となっています。
レールのゆがみや架線のすりへり具合を、走りながら調べることができる車両。
バラスト(砕石)をつきかため、揺れを少なくして、電車の乗り心地を良くしています。
電車の走行によってできた、レール表面のきずやでこぼこをけずり、形を整える車両。
ダンプトロリーやレール運搬車をけん引します。
バラスト(砕石)などを運搬します。
レールを運搬します。
大野総合車両所で検査する車両の入れかえをする作業車として活躍しています。
架線の保守・点検作業で活躍する、かんきょうにやさしいハイブリッド車です。
マルチプルタイタンパーが作業した後、線路のバラスト(砕石)を整備する車両。
超音波を使って、レールの表面だけでなく、中のきずも検査する車両。
電気で起こした火花の熱を利用して、レールとレールをつなぐ車両。