停車駅変更 特急増発で より便利に 停車駅変更 特急増発で より便利に

停車駅変更

1 「快速急行」が開成に停車します。

現在、上り列車では「急行」から「快速急行」へ、下り列車では「快速急行」から「急行」へとそれぞれ新松田で行っている列車種別の変更を廃止し、「快速急行」として開成に停車させます。

2 「急行」が多摩線の五月台、黒川、はるひ野に停車します。

多摩線内を運行する「急行」については、多摩線の全ての駅に停車させます。さらに、多摩線内を運行する「急行」の割合を大幅に増やすことで利便性や速達性を向上させます。

なお、これにより現在、上り列車では「各駅停車」から「急行」へ、下り列車では「急行」から「各駅停車」へとそれぞれ新百合ヶ丘で行っていた列車種別の変更を廃止します。

※「快速急行」「通勤急行」は対象外です。

3 「準急」が喜多見、和泉多摩川に停車します。

朝・夕時間帯を中心に、東京メトロ千代田線と相互直通運行する「準急」を喜多見・和泉多摩川に停車させます。これにより、「準急」は経堂以西のすべての駅に停車するようになります。

※「通勤準急」は対象外です。

特急増発

1 平日22時台の新宿発のホームウェイを1本増発します。

22時台新宿発の「ホームウェイ号」を1本増発し、運転本数を合計3本とします。これにより座席の確保がこれまでよりも容易になります。

○新宿駅 22時台の特急時刻表

※ 本:本厚木行き
  秦:秦野行き

2 土休日夕方の箱根湯本発着のロマンスカーを1本増発します。

15時40分新宿発・小田原行き(さがみ61号)を、同時刻新宿発の箱根湯本行き(はこね27号)として運転し、折り返しも箱根湯本発・新宿行き(はこね24号)として運転します。

特に、箱根観光をお楽しみいただいた後、小田原での乗り換えを伴わず、旅の余韻を一層お楽しみいただけます。

○運転区間の延長の詳細

※ 各駅時刻は、終着駅のみ着時刻、その他の駅は発時刻
※ 途中停車駅は省略し、主な駅のみ記載

3 日中時間帯に伊勢原、秦野に停車する列車本数を増発します。

9時頃から20時頃にかけて、伊勢原・秦野に停車する特急列車の本数を増やすとともに、「急行」や「快速急行」との接続を増やすことで利便性を一層高めます。

○停車列車と接続列車の本数比較

※ 終日、上下方面の合算

その他の主な変更点

1 平日夕方の東京メトロ千代田線から直通する「準急」5本を、「急行」に種別変更

東京メトロ千代田線から直通する「準急」のうち、18時台から20時台にかけて5本を「急行」伊勢原行きに変更します。

この5本の「急行」は、下り列車の密度が高まる新百合ヶ丘駅で、詰まりによる列車の遅れを生じにくくするため、3番ホーム(多摩線ホーム)に停車します。

帰宅ラッシュ時間帯において、遠距離利用等で速達性を重視したお客さまの代々木上原での乗り換えを不要にすることで、同駅ホームと「快速急行」の混雑緩和により、列車の遅れを防止する効果も狙います。

2 平日・土休日日中の多摩線~東京メトロ千代田線直通列車の新設

現行ダイヤで、東京メトロ千代田線から直通し向ヶ丘遊園まで運行する「急行※」を、多摩線唐木田まで運行する「急行※」に変更します。

多摩線各駅と表参道や大手町など都心方面等の間の移動が、乗り換え無しでスピーディーになります。

※ 東京メトロ千代田線内は各駅停車

○小田急多摩センター 上り時刻表

※ 各:各駅停車
  :各駅停車(新百合ヶ丘から急行)
  急:急行
  新:新宿行き
  百:新百合ヶ丘行き
  ★:東京メトロ千代田線直通
※ 今回のダイヤ改正により、「急行」は多摩線全駅に停車

3 平日・土休日の早朝・深夜における下北沢駅ホームの運用変更

下北沢は1階に改札があり、主に地下1階ホームには「準急」・「各駅停車」、地下2階 ホームには「快速急行」・「急行」が停車します 。

早朝・深夜時間帯に、すべての列車種別を地下1階ホームへ停車することで、京王井の頭線との乗り換えをはじめ、駅を一層便利に利用いただけます。

○下北沢 地下1階ホームのみでの運用時間(平日・土休日共通)