電車から降りて。子どもを、迎えに行って。
毎日のことだけど、今しか味わえないから。
そんな、一人ひとりの思いに応えるために。
運行に携わる志が、ひとつのチームとなって。
それぞれの大切な時間を、支え続けている。
いつもの駅で待っていた、いつもの顔ぶれ。
毎日のことなのに、いつも、待ち遠しい。
そんな、一人ひとりの思いに応えるために。
運行に携わる志が、ひとつのチームとなって。
いつも通りの一日を、見守り続けている。
いつもの生活、その先の幸せ。
その日々にずっと寄り添いたいから。
移動を支える使命を担う姿は、
今日も、一生懸命だ。
移動で生まれる、たくさんの笑顔。
そんな日々を守りつづけたいから。
そのために役割に向き合う顔は、
今日も、真剣だ。
空調装置に、不具合は見当たらないか。
移動時間が、満足につながっているか。
乗り心地と向き合い、そしてこだわる。
快適を生み出すための、真剣な眼差し。
お客さまの毎日を支えたい、その一心で。
設備すべて、正常に稼働しているか。
列車すべて、予定通り走っているか。
滞りない運行のために昼夜問わず働く。
安定を生み出すための、真剣な眼差し。
お客さまの毎日を支えたい、その一心で。
駅で、異常は起きていないだろうか。
運行し続けた車体に、変化はないか。
作業ひとつひとつを、確実に行う。
安心を生み出すための、真剣な眼差し。
お客さまの毎日を支えたい、その一心で。
線路に、異常はないだろうか。
電車の状態は、万全だろうか。
隅々にまで、気を配り、目を配る。
安全を生み出すための、真剣な眼差し。
お客さまの毎日を支えたい、その一心で。
始発から終電まで、大勢のお客さまがそれぞれの移動を行う。
この、当たり前のような毎日は、24時間365日、
万が一に備えてすべての運行を見守る存在があることで、はじめて成立する。
小田急を支える一員である以上、一瞬たりとも、気が抜けない。
果たすべき役割は違っても、大勢の命を預かる立場であることに、変わりはないから。
電車の中にいる時間は、安心してくつろげる、移動時間になる。
この、当たり前のような空間は、電車の各部品を取り外し、
定期的に、入念に点検・整備を行うことで、はじめて成立する。
小田急を支える一員である以上、一瞬たりとも、気が抜けない。
果たすべき役割は違っても、大勢の命を預かる立場であることに、変わりはないから。
時間通りに、電車がやってくる。時間通りに、目的の場所に行ける。
この、当たり前のようなことは、線路、架線、信号、踏切すべてに
人の目、そして手による整備が行き届くことで、はじめて成立する。
小田急を支える一員である以上、一瞬たりとも、気が抜けない。
果たすべき役割は違っても、大勢の命を預かる立場であることに、変わりはないから。
ドアが閉まり、電車が動く。そして、目的地まで確実にお連れする。
この、当たり前のような流れは駅係員、車掌、運転士がそれぞれ自分の役割を全うし、
巧みに連携しあうことで成立するもの。
小田急を支える一員である以上、一瞬たりとも、気が抜けない。
果たすべき役割は違っても、大勢の命を預かる立場であることに、変わりはないから。