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小田急親子鉄道ゼミのイメージ

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小田急電鉄㈱では、小児IC運賃一律50円化や通勤車両や特急ロマンスカーの3号車を“子育て応援車”とするなど、さまざまな施策を通じて沿線での子育てを応援しています。また、このようなハードの施策だけでなく「親子体験イベント」や「小田急親子鉄道ゼミ」など、親子向けのイベントも継続的に行っています。こうしたお客さまとのコミュニケーション活動を積極的に行うことの意味を、担当者の声を交えて紹介します。

次代を担う子どもたちと向き合うために

小田急電鉄では、子育て応援ポリシーを掲げ、2021年に「こどもの笑顔は未来を変える。Odakyuパートナー宣言」を行いました。全国で初めて導入した、小学生以下のお子さまが小児用ICカードを利用することで小田急線を1回50円で乗ることができるサービスは、このポリシーを具現化したことの一つです。

また、2022年には通勤車両(一部車両を除く)の3号車を、2025年からは日中時間帯に運行する特急ロマンスカーの3号車を、お子さまをお連れのお客さまも安心してご利用いただける“子育て応援車”として設定しています。これは、寛容な社会の実現に向けて、周りのお客さまにもご協力をお願いするもので、より多くのお客さまが電車でおでかけしやすいサービスの提供に努めています。

小田急電鉄の子育て応援ポリシーイメージ
2021年に策定した「子育て応援ポリシー」

こうした取り組みの根幹には、誰もが心豊かなくらしを送り、また次代を担う子どもたちが健やかに育ち活躍していってほしいという思いがあり、そのために事業を通してできることは何かという課題意識があります。

親子で過ごす時間をより豊かなものに

夏休み恒例の「親子体験イベント」は、前身の「小田急グループ ファミリーフェア」から数えると20年以上続く人気イベントです。小学生のお子さまを中心に、鉄道やバス、ケーブルカー、さらには警備やスーパーなど、小田急グループの仕事の一端を体験してもらうもので、近年ではFC町田ゼルビアや、沿線の行政にもご協力いただき、体験内容に多様性を持たせています。

親子体験イベント バスのお仕事体験イメージ
親子体験イベント ひまわりのブーケ作り体験イメージ
親子体験イベント 警備のお仕事体験イメージ

「小田急親子鉄道ゼミ」も、多くのお客さまに喜ばれているイベントの一つです。現役の鉄道係員が講師となって、普段は入ることができない車両基地や仕事の裏側を分かりやすく解説しています。2025年に開催した「保線係員・電気係員編」は、応募倍率およそ6.6倍と年々注目度も高まっています。

小田急親子鉄道ゼミ 扉操作体験のイメージ
小田急親子鉄道ゼミ 出発指示合図の模擬体験のイメージ

これからも親子の思い出のそばにありたい

事業の柱である鉄道を生かして、長きにわたり子育て層を対象とした施策を行うその背景には、次代を担う子どもたちへの思いはもちろん、小田急のことをもっと知ってほしいという思いもあります。

普段ご利用いただいているお客さまでも、近くにあるようで、でも小田急のことをよく知らないといったことがあるのではないでしょうか。親子向けのイベントを多く担当している広報部の塚󠄁原善英さんはこう話します。

「『2025年 夏の親子体験イベント』は応募倍率約17.9倍、『小田急親子鉄道ゼミ2025』も倍率約6.5倍と高い関心をいただいています。参加者からは『親子で学べる貴重な機会』『スタッフの対応が温かかった』といった声をいただきました。親子で過ごす時間が楽しい思い出となるよう、これからも工夫を重ねて取り組んでいきます」

小田急電鉄では、子どもたちの輝きが、そのまま沿線のくらしの豊かさにつながっていくと考えています。だからこそ、親子の思い出のそばにあり、親子で過ごす大切な時間や機会を一つでも多くつくりたい。これからもその一心で、子育てを考えた企画の実現に挑戦します。

※内容は取材時のものです。

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