定期券の払いもどしに関するケースと払いもどしの計算方法などについて紹介しています。

お手持ちの定期券が不要になった場合

所定の計算方法に基づき、使用月数に対する定期旅客運賃と手数料220円を差し引いた額を払いもどしいたします。

計算方法

使用月数 払いもどし金額
使用開始日前 定期旅客運賃-220円
1ヶ月使用 定期旅客運賃-(1ヶ月使用定期旅客運賃+220円)
2ヶ月使用 定期旅客運賃-(1ヶ月使用定期旅客運賃×2+220円)
3ヶ月使用 定期旅客運賃-(3ヶ月使用定期旅客運賃+220円)
4ヶ月使用 定期旅客運賃-(3ヶ月使用定期旅客運賃+1ヶ月使用定期旅客運賃+220円)
5ヶ月使用 定期旅客運賃-〔3ヶ月使用定期旅客運賃+(1ヶ月使用定期旅客運賃×2)+220円〕
  • 定期券は、月単位の契約となっておりますので、不要になった場合の払いもどしの計算も月単位となります。
    (例)2ヶ月と1日ご使用になった場合の使用月数は、3ヶ月となります。
  • 1ヶ月使用定期券は、使用開始日から7日以内でないと払いもどしできません。使用開始後7日以内に不要になった場合には、次のように計算します。

計算式
〔定期旅客運賃-(往復普通旅客運賃×使用日数+220円)〕=払いもどし額

定期券のご利用区間を変更される場合

新規に区間を変更される定期券をお求めいただき、お手持ちの定期券を1旬相当額に使用旬数を乗じた金額と手数料220円を差し引いた額を払いもどしいたします。

入院などの事由により、定期券が使用できなくなった場合

入院などをされた日に関らず、申告日までご使用をされたものとみなし、お手持ちの定期券を1旬相当額に使用旬数を乗じた金額と手数料220円を差し引いた額を払いもどしいたします。(月単位での払いもどしになる場合もございます。)

計算式
〔定期旅客運賃-(1旬相当金額×使用旬数+220円)〕=払いもどし額

お手持ちの定期券 1旬相当金額
1ヶ月使用定期券 1ヶ月使用定期旅客運賃÷30日×10日(10円単位に切り上げ)
3ヶ月使用定期券 3ヶ月使用定期旅客運賃÷90日×10日(10円単位に切り上げ)
6ヶ月使用定期券 6ヶ月使用定期旅客運賃÷180日×10日(10円単位に切り上げ)

(例)1ヶ月と1日ご使用になった場合の使用旬数は、4旬となります。

  • 1ヶ月を3旬(1旬=10日)とみなします。(実際の日数とは異なります。)

定期券払いもどしの際にご用意いただく証明書

  • ご本人によるお手続きの場合・・・定期券名義ご本人の公的証明書等(免許証・パスポート・保険証・学生証等)
  • 代理人によるお手続きの場合・・・定期券名義ご本人の公的証明書等(写しも可)、委任状(任意の書式) 及び、代理人の公的証明書等
  • 入院などの事由による払いもどしの場合・・・上記(1)または(2)及び、入院などの証明書等
  • 公的証明証等…運転免許証・旅券(パスポート)・健康保険等の被保険者証・外国人登録証明書・社員証(写真付き)・学生証(写真付き)等

その他注意事項について

  • 払いもどし手続きをもって定期券の解約とみなします。(以後の使用はできません。)
  • 払いもどしまたは区間変更をされる定期券の種類などによっては、お取り扱い窓口を指定させていただく場合がございます。
  • クレジットカードでお買い求めいただいた定期券の払いもどしは、現金ではなくクレジットカード口座への返金となります。お買い求めになった際のクレジットカードを併せてご持参ください。(クレジットカード名義人の署名が必要となる場合がございます。)
  • その他、ご不明な点がございましたら、小田急線各駅または、小田急お客さまセンターまでお問い合わせください。

小田急お客さまセンター

電話番号 044(299)8200(ガイダンス1番)
受付時間 9時~17時
詳細は、お問い合わせ/ご意見・ご要望をご覧ください。