当社では、「異常時情報提供システム」を導入しています。これは、5分以上遅れている列車が連続で3本以上発生し、20分以内での回復が見込めない場合、改札口付近や通勤車両(3000形と8000形車両)のドア上に設置しているLED表示器またはLCD(液晶画面)表示器によって、遅れや振替輸送の情報を文字で分かりやすくお知らせするシステムです。また、他社線で大幅な遅延や、運行異常が発生した際にもそれらの情報をご案内しています。
なお、現在、駅のLED表示器(運行情報表示器)については、全駅に設置が完了しており、車内のLED表示器やLCD表示器については、新造車両の導入および車両の更新に合わせ、順次設置を進めています。さらに、ご自宅や外出先からでもご確認いただけるよう、ホームページでも情報の提供を行っています。
また、電車通学するお子さまの保護者に対して安心感を提供できるよう、事前に登録したPASMOで、小・中学生が小田急線の自動改札機を通過した際に、お子さまの名前、日時、通過駅名と入場・出場情報を保護者の携帯電話へメ-ルで配信する「小田急あんしんグーパスIC」を、2007年12月から開始しています。(一部対象外となる自動改札機があります。)

車内LED
車内LED
改札口LED
改札口LED
小田急あんしんグーパスIC
小田急あんしんグーパスIC

お客さまに安全と安心を(安全報告書2008)