安全で安定した輸送体制の確立を目指して(5)
異常時対応訓練
異常時総合訓練
万一、事故や災害が起きた時の負傷者の救出や、併発事故の防止、事故の早期復旧に必要な知識、技能の向上などを目的として、鉄道事故を想定した「異常時総合訓練」を毎年、海老名電車基地で実施しています。 2007年度は、現業部門を中心とした従業員約600名に加え、海老名警察署、海老名市消防署が訓練に参加し、「電車が踏切に進入した乗用車と衝突、乗用車は炎上し、列車が脱線した」との想定のもと、実際に基地内で電車と乗用車を衝突させ訓練を行いました。
主な実施内容 |
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防災訓練

東海地震注意情報発表の連絡、警戒宣言発令の伝達、地震発生および発災までを想定した防災訓練を 毎年9月に実施しています。
この訓練は危機管理規則に基づき、総合対策本部(鉄道対策検討チーム、鉄道現地対策チーム)を設置し、鉄道対策検討チームと鉄道現地対策チームの相互間において情報伝達、情報収集の訓練を行うものです。また列車の一旦停車訓練も実施しています。