安全確保のための設備の増強・維持・保全
安全のための設備投資を行っています。
設備の増強や維持・保全も、お客さまの安全を守るためには、とても重要なことです。当社では、電車やホーム、踏切、防災対策など安全確保のために必要なものを毎年見直し、安全関連投資として計画しています。
安全対策の強化に向けて、2011年度は、D-ATS-Pの導入や駅におけるお客さまの安全性を向上させるため、新宿駅の4、5番ホームに可動式ホーム柵を設置する工事の着手など、121億円の設備投資を実施しました。2012年度についても138億円の設備投資を予定しています。
また、設備の維持・保全のための修繕費として、2011年度は、レール交換や踏切保安装置補修など44億円を支出。2012年度においても、49億円の支出を予定しています。