社員紹介/事務系 (不動産)
エピソード
自分の意志をプロジェクトに乗せて
10年先、20年先の箱根をつくっていく
私は今、2023年4月から始動した、箱根の新たな楽しみ方を提案するプロジェクト「HAKONATURE」に携わっています。箱根は、これまで小田急電鉄が鉄道、ロープウェイ、船などの交通網を整備し育んできた重要なエリアです。そんな箱根の地域の価値をもっと生かして、お客さまがより豊かな体験ができるような地域のコンテンツを創造できないか? そんな発想のもと、私たちは動き始めました。その一つの切り口は、箱根の豊かな自然を生かした“自然体験”です。箱根にたくさんある山は「見る山」であって、「登る山」ではないというイメージを持つ多くの方々に対して、新たな山の楽しさを発信したいと考えています。そのために地元のガイドさんたちの協力を仰ぎ、打合せを重ねつつ、同時に毎週のように地図を片手に、箱根の山に入って自然体験にどっぷり浸かっています。チームのみんなで、1日、2万歩歩いたこともあるほど。その中で箱根の奥深い自然や歴史に触れたり、箱根で事業を行いその自然と対峙している方々のお話を聞いたりすることは、プロジェクトにももちろん必要なのですが、自分の人生においても貴重な経験になっています。
また、自分の子どもに対して何を伝えていくべきかを考えるきっかけになり、子どもたちの世代に誇れる箱根をつくっていきたいと強く願うように。「自然体験×子どもの教育」という切り口で、ファミリー向けの自然体験プログラムをつくったのもその一環です。自分の思いをプロジェクトに反映できること、自分の仕事が10年先、20年先の箱根や次世代につながっていくこと、それこそが小田急電鉄で働く喜びであり、人生の喜びだと今実感しています。
小田急電鉄に入社を決めた理由
運輸業から流通業、不動産業まで、人のくらしに密接に関わる幅広い事業を展開していることから、鉄道会社に着目。その中でも小田急電鉄に惹かれたのは、小田急沿線で育ち、くらしの大きな変化を目の当たりにしてきたことが大きいです。最終的な決め手は、「小田急電鉄の皆さんが一番一緒に働きたい」と思えたことでした。
入社して感じる小田急電鉄の魅力
一緒に働いていて感じるのは、お互いに寛容な人が多いなということです。それぞれの働き方をちゃんと認めてくれていて、人事部が「ダイバーシティ&インクルージョン」の旗を振るまでもなく、自然にそれを体現している人が多いです。あと、地域ならではの美味しいおやつをくれる上司・先輩が多いです。
小田急電鉄で働く理由
一人ひとりが個性を発揮しながら、仕事に取り組むことができることです。私は、「自然体験×子どもの教育」という切り口で、自由闊達にいろんなことに取り組んでいますし、他のメンバーも然り。それぞれの多様性を認めながら、大きなビジョンを描いた仕事ができるのが楽しいです。
応募者へのメッセージ
社会人生活は長いです。私自身も、入社からこれまでの間で、見る景色や考え方などが随分と変わりました。しかしそうした中でも変わらないのは、小田急電鉄という会社が好きだという思いです。皆さんにはぜひ、自分らしさを失わずに楽しく働けそうか、という観点をお持ちいただくといいかなと思います。
私の仕事
社内外の多様な人たちと共創し
一歩ずつ進んでいく喜び
私が所属するエリア事業創造部の役割は、小田急沿線各エリアの魅力を掘り起こし、地域の皆さんを支援する形で、まちづくりに取り組むこと。その中でも私は箱根を担当し、箱根を持続可能な観光地にしていくことを目指しています。醍醐味を感じるのは、鉄道会社だからこそ、各地域に根ざしてそのエリアの魅力や特性を生かしたまちづくりを推進できるという点です。なぜなら、鉄道部門の皆さんは毎日、エリアにいて数多くの乗降客に触れ、そのエリアを熟知しているからです。そうした鉄道部門の皆さんとまちづくり部門の両事業部門がしっかり連携することで、小田急電鉄だからこそのまちづくりが実現できると感じています。一方、まちづくりの難しさは、ミッション達成に向けた手段方法に正解がなく、自分たちで常に考えなければならないことです。正解がない分、自分で、チームで考えながら、あるいは、地元の数多くの皆さんと「持続可能な観光地、箱根をつくっていく」という共感の輪を広げていき、パートナーを増やしていく。その中で、思わぬところから新しい発想やアイデアが生まれていき、一歩ずつ進んでいけるのが何よりも楽しいところでもあります。
キャリアパス
1日の流れ
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HAKONATURE BASEで、ローカルガイドさんとツアー開発に関する打合せ
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箱根・宮ノ下のフィールドリサーチ(まち歩き)+ランチ
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宮ノ下のカフェで、パートナーさんと今後の連携施策について打合せ
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HAKONATURE BASEで、今後のプロジェクトの進め方についての打合せ
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資料作りやメールなどの事務作業
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ロマンスカーで帰宅
休日の過ごし方
自然に触れるいろいろな体験を子どもたちと楽しんでいます。直近では、大豆づくりプログラムに参加しました。