エキスパート職のホンネ／
土木・建築

仕事内容

今は保線係という仕事で、主に担当区間のレールの状態について検査、徒歩巡視、保守作業をしています。徒歩巡視では、ボルト、ナットが緩んでいないかなど軌道に直接関係している点検から領地内の草木繁茂などの直接的には関係していないところまで点検します。

入社後に感じたギャップ

就職する前から夜勤があり体力が必要な仕事だということは聞いていましたが、線路の点検は電車や機械で行っていると思っていたため、実際は全区間を歩き、自身の目で点検していたことには驚きました。夏の炎天下時はより大変になるため健康状態に気を使いつつ作業を行います。

仕事の覚え方

新人の頃は、何もわからないのでひたすら聞いて、メモを取っていました。保守作業では、聞くことも大事でしたが先輩などの動きを見て、どのようにしたらうまくできるのか、効率よく作業ができるかについて考えることを心掛けていました。

先輩・上司との関係性

今の職場には、何を聞いても丁寧に教えてくれる先輩がいて、とても仕事のしやすい環境です。昼間の保守作業では、列車を通しながら時間のない中作業をするので、それぞれの役割をしっかりこなし、スムーズに作業が終わった時は達成感を感じます。

仕事のやりがい

レール交換や線路の縦断図面を自分で考えて作成し、工事などでうまくいった時に一番やりがいを感じます。他にも普段電車に乗っていて揺れる場所や音の大きい場所を補修して、別日に乗った時に揺れが収まったり、音が小さくなったりした時もやりがいを感じます。

ともに働く社員へメッセージ

今の班の上司・先輩は私が1年目の頃からお世話になっている方が多いので、新入社員の頃から今までたくさんのことを教えて頂いたので感謝しています。まだまだ分からないことだらけなのでこれからも色々教えていただけるとありがたいです、よろしくお願いします！

小田急電鉄に入社してよかったですか？

YES
仕事内容は体力を求められる側面もありますが、その分給料が良く、自分のためにお金を使える点が理由の一つです。365日動くインフラを支えるため、祝休日出勤することもありますが、週２日の休みに加えて、有休も取りやすいため、自分の中では働きやすいと思っています。

応募者へのメッセージ

学校で教わっていることは、半分以上使うことはないですがしっかりやっとけば良かったということもあります。特に周囲との関わりで成り立つ仕事なので、礼儀正しさや学ぶ姿勢が大事だと思います。残りの学生生活最後まで存分に楽しんでください！

成長実感

まだ大規模な工事を担当したことはありませんが、最初は難しかった保守作業や検査において一人でできることも増えてきました。この調子でこれからもいろいろな仕事を任せていただけるように、たくさんの経験と知識を身につけてきたいと思っています。

欠かせない「仕事道具」

「水準器」
レールの軌間や水準を測る道具で、検査はもちろん、点検や保守作業でもよく使用する道具です。現場に出るときは必ず持っていく道具で、現場で使わなくとも、とりあえず持っておかないと安心できません。