2019年6月3日

 6月1日(土)、自然や環境をテーマにした親子体験イベントの一環として、秦野市蓑毛(みのげ)地区において、里山の保全活動を行なっている「蓑毛里地里山保全地域を守る会」のご協力のもと、「2019 農業体験教室」を開催しました(後援:神奈川県、秦野市)。
 
 当日は天候にも恵まれ、参加した小学生とその保護者32組(64名)は、同地区の棚田で、同会の皆さんから苗の植え方や足の運び方などの指導を受けた後、泥まみれになりながら田植えを体験しました。

 午後からは、同会の活動拠点となっている古民家「緑水庵(りょくすいあん)」にて、地元の竹を使って「水鉄砲」と「竹ぽっくり」作りに親子で挑戦しました。
 
 子供たちからは、「はじめて田んぼに入り、楽しく田植えができた」や「泥だらけになったけど、とても面白かった」、保護者の方からは、「普段味わえない貴重な体験ができた」や「子供も、いつも以上に喜んでいた」、「地元の方の丁寧な指導や料理も美味しく、また参加したい」などの感想が寄せられました。
 
 次回の親子体験イベントは、伊勢原市にて「2019 おだきゅう親子環境教室in伊勢原」を6月22日(土)に開催する予定です。
 
     
   田植えの様子
 
     
     
   竹を使った「水鉄砲」、「竹ぽっくり」作りの様子
 
田植えを体験した棚田にて

 「蓑毛里地里山保全地域を守る会」(神奈川県里地里山条例における活動協定認定団体)とは、地域貢献の作業奉仕や 里地里山保全事業を通じて、蓑毛地区の貴重な自然環境を守る活動をしています。