2019年6月4日

 5月25日(土)・26日(日)、小田急線海老名駅に隣接する海老名電車基地および商業施設ビナウォーク・海老名中央公園において、「小田急ファミリー鉄道展 2019」を開催しました。このイベントは、今年で19回目を迎え、日ごろ小田急グループをご利用いただいているお客さまに感謝の気持ちを込めて実施したものです。今年は天候に恵まれ、約34,400名のお客さまにご来場いただきました。

 第1会場の車両展示コーナーでは、特急ロマンスカー・GSE(70000形)とSE(3000形)、新型マルチプルタイタンパーやバラストスイーパーなど6種類の保守作業車を展示するとともに、マルチプルタイタンパーによる砂利のつき固めを実演しました。 
 また、毎年好評の乗務員イベント「なりきり乗務員 みんなで出発進行!」や電車線や変電設備を守る「直流高速度遮断器」の「入・切」が体験できる「変電設備コーナー」、ロマンスカー展望席からの眺めをVRで体験できるコーナー、ロマンスカーを題材とした「ぬりえクリアファイル ワークショップ」、ロマンスカーや保守作業車カードの配布など、当社鉄道係員とのふれあいも大好評でした。
 今回のSE展示に関連した特設ブースでは、SEのヒストリーを紹介したパネル展示やビデオ放映を行うとともに、SEの塗装をデザインした宮永岳彦画伯が描いたポスターや下北沢駅に設置した大型陶板レリーフ「出会いそして旅立ち」の写真に、多くのお客さまが足を止めていました。

 第2会場のビナウォーク・海老名中央公園では、毎年ご好評をいただいている小田急海老名駅長や特急ロマンスカー乗務員との撮影会や鉄道模型の走行会、音楽ライブ・トークショーのステージイベントのほか、お子さま向け遊具「GSEふわふわ」「GSEミニトレイン」も大変な人気となりました。
 また、鉄道・バスグッズ販売のほか、鉄道展では初登場となる、ロマンスカーや4000形通勤車両などの電車ワッペンで飾る「マイバッグ」ワークショップや「小田急・神奈中ファーム 城山農場」で栽培したミニトマト「かなか」の販売も注目を集めていました。
 

 
 

 
GSE(70000形)とSE(3000形)の車両展示   マルチプルタイタンパーの実演
 
「ぬりえクリアファイル ワークショップ」   駅員とのふれあいコーナー(VR体験)
 
「変電設備コーナー」   保守作業車のカードを配布
 
「GSEふわふわ」   電車ワッペンで飾る「マイバッグ」