2018年12月3日

 12月1日(土)、川崎市黒川地区で里山の保全活動を行なっている「黒川里地里山保全会」のご協力により、自然をテーマにした親子体験イベント「2018  里山の観察会」を開催しました(後援:神奈川県、川崎市)。

 当日は天候にも恵まれ、35組70名の小学生とその保護者が参加。里山に生息する生き物をテーマにしたクイズに答えながら、約4キロの道のりを散策しました。
 途中、今回のために育ててもらったダイコンと赤カブの収穫や、竹林に立ち寄ってノコギリを使った竹切り体験をしました。

 午後からは、「川崎市黒川青少年野外活動センター」にて、地元の竹を使った行燈(あんどん)作りに挑戦。参加された方からは、「普段、使うことのないノコギリを使っての竹切り体験は、とても貴重でした」や「行燈作りは難しかったけど、電気ドリルを使って楽しくできた」などの感想が寄せられました。

 CSR・広報部では、今後も自然をテーマにした各種イベントを計画しており、2019年2月23日(土)には、江の島地区において「冬の野鳥観察会」を開催する予定です。
 
     
里山散策の様子
 
     
ダイコン収穫の様子    赤カブ収穫の様子
 
 
竹切りの様子
 
     
 竹行燈づくりの様子  
 
 
 ダイコン、赤カブを収穫した畑にて
 
 「黒川里地里山保全会」(神奈川県里地里山条例における活動協定認定団体)とは、良好な里地里山景観が残る地域で、地元農業者で構成された団体です。谷戸の水路はじめ、水田や畑の復元および維持管理などの保全活動を行なっています。